京都・洛中、子宝神社、子宝寺巡りの旅
Shrines and temples with pregnancy power in Kyoto

 京都市内外にある子授け、安産、夜泣き・疳虫封じのご利益のある神社・お寺を紹介するサイトです。実用的聖地巡礼ツアー・お手軽パワースポット巡りにでかけてみませんか?全部廻れば京都洛中洛外八十八箇所・満願達成!?
 
 縁起・謂れ、ご利益と、交通機関・アクセス、近隣情報も少し。

 ※「健脚向け」「やや健脚向け」と書かれた所は無理をせず代参を頼むなどしてください。その他にも「ここは無理」と思った所はくれぐれも無理はしないでください。特に妊婦の方は急な坂道、未舗装路にもお気をつけください。

 京都の名水も廻れてしまいます。 

 京都の子宝・安産のいわれのある神社・寺を廻っていると不思議と名水に行き当たってしまいます。人間の身体の6割は水ですから、良い水でよい身体を作って赤ちゃんのための良い環境も整えてあげられます。不妊の方や妊婦さんは体を冷やしすぎるのは良くありません。一口含んで、あとは汲んで帰って温かい飲み物に。なお飲用に適さない水も含まれていますので、管理する寺社の方によく聞いてください。

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子授け    安産    虫封じ・夜泣き封じ

左京区

古知谷阿弥陀寺(こちだにあみだじ)  左京区大原古知平町にあり、京都バス「古知谷」下車で、徒歩25分。
 江戸初期、弾誓上人開基の浄土宗の寺院。古知谷へ入った上人が、自身の人間としての理想像を草刈り鎌で刻み、頭髪を植え、これを本尊として本堂に安置したのが起こり。この植髪の鎌佛に安産守護の信仰があり、皇族諸家とのご縁故も深いということです。当寺は紅葉の名所でもあり、天然記念物の樹齢八百年の老木を始、300近いカエデが迎えてくれます。
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貴船神社(きふねじんじゃ) 結社(ゆいのやしろ)  左京区鞍馬貴船町にあり、叡山電鉄鞍馬線「貴船口」から京都バスで「貴船」まで。
 本社、奥宮の御祭神は高オカミノ神。平安期より日照長雨の際には祈念が捧げられたそうです。
 結宮の御祭神は磐長姫命で縁結びの神様。瓊々杵尊が磐長姫、木花開耶姫命姉妹のうち、妹姫を娶られたので、磐長姫は「我長くここにありて縁結の神として世人の為に良縁を得させん」と言われ結宮に鎮まったということです。「結び文」を結び合わせて奉納祈念すると願事叶い、男女間の縁のみならず子授けなど様々な良縁にも霊験ありです。まず本社、次に奥宮に、そして結びとして結宮に参拝する「三社詣」が盛んです。平安期の女流歌人・和泉式部が当社に恋を祈り叶えられた話は有名。境内の霊泉に浮かべると文字が浮き出る水占みくじも人気。「御神水」も涌いています。
本社
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奥宮
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結社
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由岐神社(ゆきじんじゃ)(鞍馬寺境内地にあり)  左京区鞍馬本町にあり、叡山電鉄鞍馬線「鞍馬」が最寄。
 祭神は大己貴命、少彦名命。都の騒乱の時には、弓矢を入れて背負う革袋・靫を社前に奉納し、靫明神とも呼ばれていたそうです。 御所に御祀りされていたその由岐大明神を、鞍馬寺の鎮守社としてこの地に勧請。京都鴨川の葦で松明を造り、篝火を焚いてお迎えしたのが鞍馬の火祭りの起源とか。御祭神の二柱とも国家経営の神で、縁結び、商売繁盛、病気平癒、子授け・安産まで御神徳は幅広いようです。子授け安産の信仰は右側の狛犬が子供を抱いていることからのようです。また火祭りの神輿に付けられた綱を引くと安産とのこと。
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恵光寺(えこうじ)  左京区静市市原にあり、叡山電鉄鞍馬線「市原」が最寄。
 もともとこの地には、平安期に建立された慶壽庵があり、江戸前期に市原の里がさかえ始めた時期に建てられた恵光寺とがやがて合併して現在の恵光寺になったそうです。御本尊は阿弥陀如来。地蔵堂に彩色木造の安産地蔵(北向き地蔵尊)が祀られ、縁結び、安産のお地蔵さんとのことです。頭にかぶっておられる真綿をちぎって、それでお腹をさすると安産するそうです。境内には小野小町姿見の井戸や石仏五智如来なども。
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三宅八幡宮(みやけはちまんぐう)  左京区上高野三宅町にあり、京都バス・叡山電鉄「八幡前」が最寄ですが、桜や紅葉の季節には京都バス・叡山電鉄「三宅八幡」から参道を歩くのが良いでしょう。
 小野妹子が遣隋使として隋へ赴く折、筑紫の辺りで病を得、宇佐八幡宮に祈願すると全快したそうです。帰国後、宇佐八幡神を勧請、創建。三宅氏が崇敬したことから三宅八幡宮と呼ばれるようになったとのこと。御祭神は応神天皇で、小児の疳の虫除けの神として崇敬され、「虫八幡」とも呼ばれています。夜泣き封じの神鳩(1500円)は美しい彩色です。「比叡山鵜ヶ谷から湧く清水」もあります。
 境内の三宅八幡茶屋では鳩をかたどった鳩餅(プレーン、ニッキ、抹茶)がいただけます。
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「下鴨神社」賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)  左京区下鴨泉川町にあり、市バス「下鴨神社前」「糺の森」「神葵橋」が最寄。京阪・叡山電鉄「出町柳」も便利。
 紀元前二年にも修復の記録のある古社。東西の本殿に玉依媛命と賀茂建角身命が祀られています。玉依媛命は、鴨川で禊されている時上流より流れきた丹塗りの矢を拾われて床の間におかれた処、矢は美しい男神になられ、結婚され、お子をお生みになったとの伝説があることから、縁結、子育、安産の神様として信仰されています。縁結びの相生社、二本の木が途中で結ばれる連理の賢木、えとの守り神・言社など見所は多いです。糺の森が一番美しいのは若葉の頃で、葵祭の季節です。境内の手水舎・御手洗は糺の森地中深くより湧水したもので、「直澄」は糾の語源とか。
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常林寺(じょうりんじ)  左京区川端通今出川上ル田中下柳町にあり、市バス「出町柳駅前」、京阪「出町柳」が最寄。
 念仏僧魯道の開創。秀吉の都市政策により御土居のそばの当地に移転。世継子育地蔵尊は、常林寺が建つ以前からこの地に祀られ、遠国にも安産の霊験は知られ、近世以降は若狭街道を往還する人々に親しまれて香煙は絶えなかったそうです。地蔵堂は昭和七年建立。「萩の寺」としても有名で、秋九月中旬が見頃とか。
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「幸せ地蔵尊」弥勒院(みろくいん)  左京区浄土寺南田町にあり、市バス「銀閣寺前」が最寄。哲学の道を銀閣寺側から入り、疎水分流に掛かる橋の3本目東側。
 本尊は大日如来。幸せ地蔵は、江戸期には室町の呉服屋さんにありましたが戦時中当寺に疎開、戦後譲り受けたとのこと。もとは本堂にありましたが、台風で土塀が壊れたのを期に門前に地蔵堂を立てお祀りしたそうです。安産、求子成就、子孫繁栄、病気平癒に霊験ありで幸せの逸話は多いです。
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金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)「黒谷(くろたに)」  左京区黒谷町にあり、市バス「岡崎道」が最寄。
 浄土宗。洛陽三十三箇所第六番札所。法然上人がはじめて草庵を営まれた地。御本尊は阿弥陀如来。当寺の千手観音「吉備観音」は、吉備真備が遣唐使の2度目の帰国の際に遭難、「南無観世音菩薩」と唱え難を免れたため刻んだということです。歴代天皇の御信仰篤く、御懐妊の節には御安産と肥立開運の祈願をされました。安産守護の他に道中守護、所願成就も。
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積善院(しゃくぜんいん) 凖提堂(じゅんていどう)(聖護院の東に隣接)  左京区聖護院中町にあり、市バス「熊野神社前」が最寄。
 鎌倉初期の開創。凖提堂を本堂とし、凖提観世音菩薩と旧積善院本尊不動明王を合祀。凖提観世音菩薩は天台僧豪潮律師の造立で、安産の信仰があります。2月23日の五大力尊法要が有名です。
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大豊神社(おおとよじんじゃ)  左京区鹿ケ谷宮ノ前町にあり、市バス「宮ノ前町」が最寄。哲学の道の中ほど東に位置しています。
 御祭神は少彦名命、菅原道真公、応神天皇。御神徳は治病健康、学問、勝運、(末社:厄除け、縁結など)。末社に日吉社、愛宕社、美田稲荷社、大国社があり、それぞれに狛猿、狛鳶、狛狐、狛鼠が鎮座しています。大国社の狛鼠は、大国主命を野火からネズミが救ったという古事記の記述に基き、右は学問を象徴する巻物、左は豊穣・薬効を象徴する水玉(酒器)を抱え、子宝を育む形でもあるとか。手水舎は椿ヶ峰から流れる「天の真清水」という御神水。枝垂紅梅と椿の名所でもあります。
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熊野神社(くまのじんじゃ)  左京区聖護院山王町にあり、市バス「熊野神社前」が最寄。
 御祭神は伊弉冉尊、伊弉諾尊ほか五柱。御神徳は良縁和合、安産、鎮火。神前結婚の挙式に適した神社。役小角の十世僧日圓が紀州熊野大神を勧請したのが始まり。高倉天皇の中宮、建礼門院徳子が皇子御安産祈願のために使いを遣わされ、無事安徳天皇御降誕となったそうです。
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岡崎神社(おかざきじんじゃ)  左京区岡崎東天王町にあり、市バス「岡崎神社前」が最寄。
 御祭神は素盞嗚尊、奇稲田姫命、八柱御子神。子授けの御神徳は地域一帯が野兎の生息地で、氏神様のお神使いも兎、手水舎に子授けうさぎ像があり、水をかけてお腹をさすり祈願すると子宝に恵まれる信仰より(兎は多産)。安産の御神徳も、腹帯を持ち込み祈願する人が多いとのこと。他に方除厄除、縁結び。
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「衣通姫地蔵(そとおりひめじぞう)」西方寺(せいほうじ)  左京区東大路通二条下ル北門前町にあり、市バス「東山二条」が最寄。
 平安末期の創建。{非公開寺院}。本尊は阿弥陀如来坐像。正門右手にある地蔵堂の衣通姫地蔵は、允恭天皇の后の妹・弟姫(衣通姫)が七歳のとき疫病で亡くなり、冥土で生身の地蔵を拝し蘇生、その報恩のためにつくられたのが本像で、疫病除け、安産守護の信仰があるそうです。
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「夢見地蔵(ゆめみじぞう)」三福寺(さんぷくじ)  左京区西寺町通二条下ル正往寺町にあり、市バス「東山二条」が最寄。
 浄土宗の寺院。宝永の大火後に現在地に移転。夢見地蔵尊は、一条天皇の中宮・彰子の御懐妊の苦しみの折、地蔵尊に祈ると夢告を得、仏師にその姿を彫らせ一心に尊信すると苦しみ癒え、皇子(後一条天皇)を安産されたとのこと。江戸期に当寺に遷座。無病安産招福の霊験で信仰を集めたそうです。現在地蔵堂は地蔵盆のみ開帳されます。
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大蓮寺(だいれんじ)  左京区西寺町通二条下ル正往寺町にあり、市バス「東山二条」「東山仁王門」が最寄。
 浄土宗。洛陽三十三箇所第八番札所。深譽上人の開山。荒廃した京都のお堂に放置されていた阿弥陀様を持ち帰り、御祀りしたのが御本尊とか。御光明天皇の皇后様が懐妊の折、安産祈願の勅命が下り、功徳あり内親王を御安産されたそうです。以後有栖川宮家が篤く信仰されました。神仏分離前の八坂神社・祇園社の薬師如来や十一面観世音菩薩が当寺に移されたということです。
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頂妙寺(ちょうみょうじ)  左京区仁王門通仁王門通新麩屋町通西入ル大菊町にあり、京阪「三条」、地下鉄東西線「三条京阪」が最寄。
 室町末期日祝上人の開基。日蓮宗の寺院。数度の大火を経て四条富小路から現在地に移転。本尊は十界曼荼羅。本堂東側の鬼子母神堂に鬼子母神が祀られ、安産の信仰があるようです。多聞天と持国天が左右に安置された仁王門は仁王門通の由来とのことです。
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「赤穂義士の寺(あこうぎしのてら)」本妙寺(ほんみょうじ)  左京区仁王門通東大路東入ル北門前町にあり、市バス「東山仁王門」が最寄。
 室町末期、日典聖人の開基。日蓮宗の寺院。本堂の内陣左に大覚大僧正自作の鬼子母神が祀られ、安産守護の霊験で知られています。赤穂義士の寺としても有名で、赤穂藩の御用商人・綿屋善右衛門が建立した小石碑が境内墓地にあり、三義士とうち一名の妻が合祀されているそうです。また義士宝物館には四十七士木造も安置。
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小安観世音(こやすかんぜおん)   左京区北白川西町、今出川通志賀越道分岐にあり、市バス「北白川」が最寄。路傍の石仏ですが、お堂の中にあり高さ2mはあります。子授け・安産・子供守りの観音。都で花を売る白川女が必ず花を供えていたそうです。出産間近でも行商に出る女性が多く、途中で陣痛に襲われないように願ったとのこと。   mapfan

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右京区

平岡八幡宮(ひらおかはちまんぐう)  右京区梅ヶ畑宮の口町にあり、市バス「平岡八幡前」が最寄。
 神護寺の守護神として空海が平安初期に宇佐八幡より勧請、創建。御祭神は応神天皇。平岡八幡弁財天は芸能の神様。神殿左になでると安産・子宝のご利益のあるモチノキの大木があります。神殿内の紅白梅、紅白椿が描かれた花の天井と、一夜で咲いた白玉椿の伝説は有名。美しい椿絵馬もかかっています。椿の子径も3月半ばには美しいでしょう。
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「ウッサンの寺」
大龍寺(だいりゅうじ)
 右京区梅ヶ畑高鼻町にあり、市バス「高雄病院前」が最寄。
 もともと四条裏寺町にあった浄土宗のお寺。本尊は阿弥陀如来ですが、烏樞沙摩明王で有名です。穢れを取り除き、無病息災ならしめ、特に女性の月の障りの不浄を除滅し、その結果子宝・安産をもたらすそうです。便所を毎日欠かさず掃除すれば腰から下の病に罹らず、それも安産につながります。また地蔵堂の乳守地蔵菩薩は母乳祈願、乳守りの地蔵尊です。
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三寶寺(さんぽうじ)  右京区鳴滝松本町にあり、市バス「三宝寺」が最寄。
 江戸初期、日護上人の開山。日蓮宗の寺院。本堂には釈迦如来の他、子育て鬼子母神像も祀られています。妙見堂は運気と方位の北辰妙見尊を祀っています。洛陽十二支妙見の戌の妙見さまとして、戌が安産に通じる処から安産祈願所として有名とのこと。千本仏堂には世継ぎの釈迦仏を安置、子無き人願えば授かるそうです。また境内には、あまりの美しさに帝が車を返したとされる名桜、御車返しの桜があります。
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愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)  右京区嵯峨鳥居本深谷町にあり、京都バス「愛宕寺前」が最寄。
 奈良期、称徳天皇の開基。元は東山松原にありましたが、愛宕山との信仰関係と堂宇保存から大正十一年より当地へ移築。千観内供が平安後期に中興。本尊は千観の彫った千手観音。本堂には子宝安産子育守護の鬼子母神(訶梨帝菩薩)も祀られています。地蔵堂の火除地蔵菩薩は火伏の神・愛宕山の本地仏。境内では表情豊かな千二百羅漢石像も迎えてくれます。
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兒神社(ちごじんじゃ)  右京区嵯峨釣殿町にあり、市バス「広沢池・佛大広沢校前」が最寄。広沢池の畔。バス停の前にあり。
 御祭神は寛朝大僧正の侍児。大僧正は当地に遍照寺を建立。徳は一世に並ぶものなしといわれた大僧正の示寂後、残された児は悲嘆し広沢池に身を沈めたそうです。近在の人々、その霊を慰めるため当社を創建、児神社と称されるようになったとのこと。大僧正が広沢の池畔で座禅の折、傍らでいつも児が腰掛けていた石椅子が境内地に移され、神前に一心に祈願し、石椅子に座れば長命・安産・縁結びが叶うそうです。通常無人の社。
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「生六道地蔵尊(しょうろくどうじぞうそん)」嵯峨薬師寺(さがやくしじじ)  右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町にあり、市バス「嵯峨釈迦堂前」が最寄。嵯峨釈迦堂(清涼寺)西門入ってすぐの境内地。
 本尊は嵯峨天皇勅願・弘法大師作の薬師如来。数度の火災に遭い、嵯峨御所(大覚寺)の保護により江戸期に再建。生六道地蔵菩薩は、平安前期、小野篁が地獄の猛火の中で身代わりとなって焼かれる地蔵菩薩の姿に打たれ、その姿を彫って冥土の出口・福正寺(明治に薬師寺に合併)に祀ったものとのこと。安産の信仰は裳の結び目が腹帯に見えることから。8月24日の地蔵盆のみ公開。
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常寂光寺(じょうじゃっこうじ)妙見堂(みょうけんどう)  右京区嵯峨小倉山町にあり、市バス「嵯峨小学校前」が最寄。
 桃山期、日禎上人の開山。日蓮宗の寺院。歌人としても著名な上人に小倉山を提供したのが角倉栄可と了以で、上人は了以の大堰川開削事業を支援したとのこと。境内の妙見堂に祀られた妙見菩薩は、保津川洪水の際流れ着いた御像を一船頭が拾い上げ角倉町に祀っていたものを、江戸末期に境内に遷座。「西の妙見菩薩」となったそうです。安産・子孫繁栄・良縁恵与の他に開運・厄除けでも有名。堂内の脇陣には鬼子母神ほかの尊像も祀られ、こちらにも安産のご利益。
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野宮神社(ののみやじんじゃ)  右京区嵯峨野宮町にあり、市バス「野々宮」が最寄。混雑時には京福嵐山本線「嵐山」、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」が便利。
 本殿の御祭神は天照大神ですが、白福稲荷大明神には子宝・安産などの御神徳があります。野宮大黒天は縁結びです。境内、野宮大黒天の傍らに神石「お亀石」があり、なでながら参拝すると一年以内に願い事が成就するとか。野宮は、その昔天皇の代理の皇女(斎王)が伊勢神宮へお仕えしに行く、その前に身を清められた場所とされています。
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廣隆寺(こうりゅうじ) 地蔵堂「腹帯地蔵尊(はらおびじぞうそん)」  右京区太秦蜂岡町にあり、京福嵐山本線「太秦」、市バス「太秦広隆寺前」ほかが最寄。
 真言宗の単立寺院。聖徳太子建立七大寺のひとつとされる京都で最古の寺。渡来系氏族秦氏による創建。弥勒菩薩半跏像が当初の本尊でしたが、平安期の火災により変遷し、前期は空海の弟子により薬師信仰が高まり、後期には太子信仰の寺になりました。地蔵堂の腹帯地蔵尊は弘法大師が諸人安産・子孫繁栄のご請願により作られたとのこと。子供に恵まれない人は授かり、妊娠した人は腹帯を受けて安産のご利益を受けられたそうです。名の由来は腹帯を緩やかにお締めになり妊婦の苦しみを自らお引き受けになり安産を授けられる姿から。
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山王神社(さんのうじんじゃ)  右京区山ノ内宮脇町にあり、市バス、京福嵐山本線「山ノ内」が最寄。
 創建は不詳。日吉山王大神を勧請。御祭神は大山咋神、玉依姫、大己貴神。酒造り、施薬治病、縁結びの信仰あり。境内の夫婦岩は、男岩・女岩の両岩を撫でて子授けを祈り、左から3回廻って安産を祈るそうです。誕生後の習慣として、神酒、洗米、梅干を供え、その梅干の皮で鼻をつまみ、しわのよるまで長命で鼻高出世を願い、種は女岩の窪みに納め神酒を注ぎ子孫繁栄を祈るとよいそうです。
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西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)  右京区西院春日町にあり、市バス「西大路四条」、阪急「西院」が最寄。
 御祭神は建御賀豆智命ほか四柱。淳和天皇が西院にお移りになり、春日大社から分霊をお迎えしたのが始まり。淳和天皇の皇女、崇子内親王が疱瘡を患われたとき、神前の霊石が内親王に代わって疱瘡を生じ、それより病気平癒・災難厄除けの守護神と崇められています。仁孝天皇後降誕の折には、吉方に当たる当社に御胞衣(胎盤・後産)を埋葬されました。これにちなみ、安産・子授け、母体と乳幼児の健康を祈り、御胞衣塚に子安石を奉納する慣わしです。
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梅宮大社(うめのみやたいしゃ)  右京区梅津フケノ川町にあり、市バス「梅ノ宮神社前」が最寄。
 御祭神は大山祀神(酒解神)ほか八柱。子授けと安産の御神徳を顕す神様は木花咲耶姫命です。平安遷都後、檀林皇后がこの地に移したとされます。皇后が皇子に恵まれなかった時、当社に祈願して授かったそうです。境内に「またげ石」があり、子宝に恵まれない夫婦がそろって祈祷の後またげば子を授かるといわれています。なお祈祷は神様に失礼のない正装で行くほうが良いでしょう。
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高山寺(こうさんじ)  右京区西院高山寺町(西大路四条角)にあり、市バス「西大路四条」、阪急「西院」、京福嵐山線「西院」が最寄。
 賽(西院)の河原旧跡として伝わる地で、境内の三五〇体のお地蔵様はその名残。室町期、八代将軍足利義政の正室・日野富子に子が授からなかった時、尊氏が近江から迎えた当寺の地蔵に37日祈祷すると、たちまち妊娠したということです。以後子授地蔵と呼ばれています。その子は九代義尚となり、義視・細川方と義尚・山名方の間の応仁の乱の原因になりました。境内には痔病平癒の大石体地蔵もあります。
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地蔵院安胎寺(じぞういんあんたいじ)  右京区西京極東側町にあり、市バス「東側町」が最寄ですが、「桂大橋」も便利。
 平安初期の創建。浄土宗の寺院。文徳天皇の后・染殿皇后が妊娠されましたが、予定日を過ぎても出産の兆しなく、大和の国の地蔵菩薩を信仰せよとの夢告に従い安産祈願すると、男の子が無事お生まれになったそうです(惟喬親王、後の清和天皇)。以降、慈覚大師に地蔵菩薩を彫らせ日夜信仰された、その遺品が当寺の玉帯地蔵大菩薩ということです。お腹をさすってもらうと安産できる玉帯も伝わっています。本堂は平成十四年の再建。
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右京区

北区

「上賀茂神社」賀茂別雷神社(かもわけいかずちじんじゃ)
 片岡社(かたおかしゃ)
 北区上賀茂本山にあり、市バス「上賀茂神社前」が最寄、市バス「上賀茂御薗橋」も便利。
 神代の昔、本殿北北西にある秀峰神山(禁足地)に御降臨、天武天皇の御代に御鎮座とのこと。御祭神は賀茂別雷大神。御神徳は、厄除・方除・雷除け・電気産業の守護神。第一摂社、片山御子神社(片岡社)の祭神は別雷神の母神・玉依比売命で、恋愛成就と子授けの神様として有名で、紫式部も祈願したとのこと。賀茂祭(葵祭)は欽明天皇の御代、風水害が賀茂大神の祟りと出たので、馬に鈴を懸け走らせ祀ったのが起源。平安初期、未婚の皇女が斎院として奉仕され、応仁の乱や昭和の大戦で一時途絶えて、現在の葵祭の斎王代以下の女人行列が復興したのは昭和31年とのことです。名の由来は神前に葵を献じ、社殿に葵を飾り、奉仕員全て葵をつけることから。
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常照寺(じょうしょうじ)  北区鷹峰北鷹峠町にあり、市バス「鷹峰源光庵前」が最寄。 
 江戸初期、本阿弥光悦の土地寄進と光瑳の発願によって日乾上人を招じて開創された日蓮宗の檀林(学寮)の旧跡。境内北西に三体の鬼子母尊神と十羅刹女を祀る鬼子母尊神堂があります。鬼子母神はもともと子供を殺して食べる悪鬼でしたが仏の教えで改心し子育て・子授けの神様となったということです。二代目吉野太夫が寄進した山門(赤門)、吉野太夫の墓も境内にあります。
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常徳寺(じょうとくじ)  北区北山通牛若通東入ル紫竹東栗栖町にあり、市バス「常徳寺前」が最寄。
 平安期の摂関家、藤原忠実の邸、知足院の跡とされ、江戸初期に日奥・日猷上人の再興で日蓮宗に改宗。当寺には忠実が殊に信仰した地蔵(常盤地蔵)が祀られていますが秘仏です。平安末期にはこの近くに源義朝邸があり、常盤御前が牛若懐妊の折、その安産と三子(今若、乙若、牛若)の無事を祈ったということです。
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光念寺(こうねんじ)  北区上野通北山下ル紫野上野町にあり、市バス「紫野泉堂町」が最寄。
 浄土宗の寺院。常盤御前の守り本尊の腹帯地蔵が本堂外陣左脇檀に安置されています。牛若丸誕生井の碑、胞衣塚、産湯井ノ遺址などの史跡が周辺に散在しています。
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雲林院(うんりんいん)  北区紫野大徳寺通北大路下ル雲林院町にあり、市バス「大徳寺前」が最寄。
 平安前期、淳和天皇の離宮として創建。仁明天皇の第七皇子常康親王が居住、天皇崩御に際し出家せられ、天台寺院となり、室町末期応仁の乱により焼亡、その敷地を宗峰妙超が賜り、大徳寺発祥地となったそうです。左手の観音堂には本尊観世音菩薩を安置、その右脇に安産地蔵尊が祀られています。
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不思議不動院(ふしぎふどういん)  北区衣笠赤阪町にあり、市バス「衣笠氷室町」が最寄ですが、本数が多いのは「衣笠総門町」「わら天神前」など。
 真言宗の寺院。本堂には京都御所の広小路から出土の不思議不動明王を祀り、また境内地のお狐山山腹には三六〇余体の水子地蔵と水子を両脇に抱える大子守地蔵があります。境内の必救地蔵菩薩は子授地蔵です。他にも様々な御利益の尊像が祀られ、不思議之谷を形作っています。
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敷地神社(しきちじんじゃ)「わら天神宮」  北区衣笠天神森町にあり、市バス「わら天神前」が最寄。
 北山の神として衣笠村に降臨された天神地祇で、古くから信仰を集めてきました。御祭神は木花開耶姫命。御神徳は安産、子授の他に災難厄除、開運必勝、心願成就など。稲藁が安産御守の本体で、妊娠5ヶ月の戌の日に安産祈願し、お守りの藁に節があれば男児、なければ女児誕生との信仰が人気を集めています。摂社の六勝稲荷神社は試験合格の神様で、「むつかしいことにかつ」とか。
 戌の日や、毎月9日に境内のうぶ餅茶店でうぶ餅(産着をかたどった包み入り)がいただけます。
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平野神社(ひらのじんじゃ)  北区平野宮本町にあり、市バス「衣笠校前」が最寄。
 奈良末期、平城京の宮中に祀られていましたが、平安遷都と同時に御遷座とのこと。御祭神は今木皇大神(活力生成)、九度大神(竃の神)、古開大神(邪気を振り開く)、比賣大神(生産力、安産)。天皇の食を饗する御竃には平野・庭火・忌火の三竃があり、平野御竃は健康・吉祥を司るとされ、平野四神の御神徳が宮中と関わり天皇をお守りしてきたということです。五十種400本の桜が植栽され、「平野の夜桜」も有名です。
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地蔵院(じぞういん)「椿寺(つばきでら)」  北区一条通西大路東入ル大将軍川端町にあり、市バス「北野白梅町」が最寄。
 聖武天皇勅願により、行基が摂津に地蔵院を建立したのが始まりで、曲折を経て桃山期豊臣秀吉の命で現在地に。浄土宗の寺院。本尊は阿弥陀如来ですが、元の本尊は地蔵菩薩(鍬形地蔵尊)で安産守護の霊験あらたかとのことです。地蔵堂の前には世継地蔵もあり、こちらに子授けを祈ると良いそうです。観音堂の十一面観音菩薩は洛陽三十三箇所第三十番札所。加藤清正が秀吉に献上した五色八重散椿は4月半ばまで。
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子安地蔵尊(こやすじぞうそん)  北区上ノ岸町にあり、市バス「上賀茂橋」が最寄。上賀茂橋西詰めより南下すると地蔵堂があります。扁額に「南無子安地蔵尊」と書かれているが詳細は不明。  mapfan

安産地蔵尊(あんざんむしじぞうそん)  北区小山東大野町にあり、地下鉄烏丸線「北大路」が最寄。この地で首のない地蔵が掘り出され、昭和初期に石屋さんに首を彫ってもらい、合わせてお祀りしているそうです。安産と虫除けに霊験あり。  mapfan

夜泣塚地蔵尊(よなきつかじぞうそん)  北区小山南大野町にあり、地下鉄烏丸線「北大路」が最寄。夜泣きに霊験あり。  mapfan

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西京区

「梯子地蔵尊(はしごじぞうそん)」薬師禅寺(やくしぜんじ)  西京区嵐山薬師下町にあり、市バス「内田町」が最寄。虚空蔵法輪寺から松尾大社に向かう道に「はしご地蔵尊」の門標がありそこが薬師禅寺。
 松尾村生まれの少年が比叡山にのぼり修行、しかし毎夜寝小便するので、兄弟子たちは布団を負わせ門外へ放り出したら姿が見えなくなり、次の夜兄弟子の夢枕に現れ「地蔵尊に生まれ変わって寝小便に苦しむものを救済したい」と告げたので、松尾の薬師堂の脇に見つかった地蔵石仏を、地蔵堂を建てて祀ったとのことです。お礼に年齢の数の段のはしごを作って供える慣わし。
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松尾大社(まつのおたいしゃ)  西京区嵐山宮町にあり、市バス「松尾大社前」、阪急嵐山線「松尾」が最寄。
 京都最古の神社で、太古この地の住民が松尾山の神霊を祀ったのが起こりで、五世紀頃朝鮮から渡来した秦氏が移住して松尾の神を総氏神と仰いだそうです。御祭神は大山咋神、中津島姫命。大山咋神は山を支配する大主神で治水・開拓・建築・商業の守護神、酒造の祖神として有名です。中津島姫命(市杵島姫命)は、天照大神と須佐之男命が天安河を隔てて誓約されたとき生まれ給うた宗像三女神の一柱で交通と安産の守護神。境内には、醸造家が酒の元水として使う「亀の井」という霊泉や、4〜5月に山吹が咲き乱れる一ノ井川があります。
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月読神社(つきよみじんじゃ)  西京区山室山添町にあり、市バス「下河原町」が最寄ですが、阪急嵐山線「松尾」も便利。松尾大社の大鳥居を南へ約400メートル。
 松尾大社の境外摂社。御祭神は月読尊で、天文、卜占、航海の神とされます。日本書紀に由来が見られる古社です。境内の月延石(安産石)は、神功皇后の筑紫滞在の際、その腹を撫でて安産されたという石を月読尊の神託により、当社に奉納されたそうです。安産、子授けの神として参り、祈願石を奉納する人も多いそうです。境内には名水「解穢の水」も湧いています。
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地蔵院(じぞういん)「竹の寺」  西京区山田北の町にあり、京都バス「苔寺」が最寄。市バス「苔寺道」も便利。
 夢窓国師開山の臨在禅の寺。伝教大師作といわれる延命・安産の地蔵菩薩を本尊としています。十六羅漢の庭という枯山水庭園が美しいです。一休禅師が幼少の頃修養されたとか。
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「千代原観音(ちよはらかんのん)」阿弥陀寺(あみだじ)  西京区桂千代原町にあり、市バス「千代原口」が最寄。桂小学校に向かって東へ進むと案内があります。
 浄土宗の寺院。空覚照恵上人の隠居寺として起こる。千代原観音(千手千眼観世音菩薩)は雷・悪病除けの信仰あり。境内に子授け観世音大菩薩と水子供養地蔵尊があります。洛西観音霊場第二十五番札所。
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「安産観音」常楽寺(じょうらくじ)(大宮社の境内地にあり)  西京区川島北裏町にあり、阪急「桂」が最寄。桂駅西口の南に大宮社があり、その境内にあります。無人の寺院ですが観音様は安置されています。
 詳細は不明。集印は上記の「阿弥陀寺」で受け付ける旨書かれています。洛西観音霊場第二十二番札所。
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長福寺(ちょうふくじ)  西京区下津林楠町にあり、市バス「下津林六反田」が最寄。
 平安中期、慈覚大師が唐からの帰途嵐に遭い、「無事帰朝せしめれば三体の千手の尊像をつくる」と誓い造られた一体が当寺の千手千眼観世音菩薩。子なき夫婦に子を与え、身重に安産の利を得せしめ、夫婦親兄弟の縁も厚くすることを大師が祈って彫られたため結び観音とも呼ばれます。度々兵火に遭って場所を移し、近隣の五社神社境内の永福寺が明治期に廃寺となってよりは長福寺に合併されて観音像も移されました。現在は本堂外陣右に安置されています。浄土集の寺院で本尊は阿弥陀如来。。洛西観音霊場第二十一番札所。
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願徳寺(がんとくじ)  西京区大原野南春日町にあり、市バス・阪急バス「南春日町」が最寄。勝持寺(花の寺)の仁王門をくぐり、その北東に位置しています。
 白鳳時代、持統天皇の勅願により創建。平安から鎌倉にかけて天台密教の大寺院となるも戦国の兵火で灰燼。変遷の末、昭和四十八年本堂再建。平成八年諸仏が勝持寺より帰座。本尊は如意輪観世音菩薩(心願成就、子宝授与)半跏像。右脇に薬師瑠璃光如来(無病息災、安産端正)立像。ほかに青不動明王、聖徳太子二歳像など。洛西観音霊場第三十三番札所。
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十輪寺(じゅうりんじ)「なりひら寺」  西京区大原野小塩町にあり、阪急バス「小塩」が最寄。
 文徳天皇の皇后藤原明子の世継誕生を祈願し、めでたく誕生、文徳天皇勅願所となったそうです。御本尊は延命地蔵菩薩。そのお腹に巻かれた腹帯で皇后が安産されたことから腹帯地蔵尊と称し、今も子授け安産を願う女性たちの信仰を集めています。本尊は秘仏で御開帳は8月23日。歌人在原業平が晩年に隠棲、塩焼きの風流を楽しんだことから「なりひら寺」とも。洛西観音霊場第三番札所。
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西山宮門跡(にしやまのみやもんぜき) 善峯寺(よしみねでら)  西京区大原野小塩町にあり、阪急バス「善峰寺」が最寄ですが、冬季(1月6日〜2月末)は「小塩」まで。
 平安中期、源算上人開基の天台宗単立寺院。朝廷の崇敬篤く、白河天皇によって諸堂が建立されましたが、室町期の応仁の乱で焦土と化し、現在の堂宇は徳川五代綱吉の生母桂昌院の再建。本尊は仁弘法師作の十一面観音菩薩。江戸初期、京都堀川あたりの八百屋・仁左衛門は子宝に恵まれず、当寺に参篭、やがて玉のような女の子を授かり、お玉と名づけ大切に育てたそうです。後に大奥で絶大な権力を振るった桂昌院はそのお玉です。一般的なご利益は病気平癒で神経痛・腰痛に。境内には出世薬師、幸福地蔵、遊龍の松、「お香水」、薬湯風呂(5月と10月の第2日曜)なども。西国三十三所第二十番札所。洛西観音霊場第一番札所。
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染殿地蔵尊(そめどのじぞうそん)  西京区御陵池ノ谷にあり、市バス「御陵町」が最寄。藤原明子(染殿皇后)が後の清和天皇を懐妊し、その安産を当地蔵尊に祈願したそうです。裳が腹帯に見えることから腹帯地蔵とも呼ばれています。像高215.0cm。地蔵堂は毎月24日に開かれ、法要があります。浄土宗の寺院、広見寺が管理しています。  地蔵堂:mapfan  広見寺:mapfan

西京区の玄米レストラン

上京区

水火天満宮(すいかてんまんぐう)  上京区堀川通寺之内上ル扇町にあり、市バス「天神公園前」が最寄。
 御祭神は菅原道真公。公の死後都に落雷が続き、祈祷の命令を受けた尊意僧正が御所に向かう途中、賀茂川まで来ると突如水位が増し町へ流れ込んだ。尊意が祈ると水位は下がり、ひとつの石が現れ、その上に道真の霊が現れ雲の中に消えていった。その石が境内の登天石ということです。御神徳は水害・火災除け、厄除、合格祈願。本殿東に玉子石を祀った社があり、妊娠5ヶ月目にこの石を拝むと安産するそうです。眼に効能のある「金龍水」も湧いています。
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「王城地祭地蔵(おうじょうちさいじぞう)」佛陀寺(ぶつだじ)  上京区寺町通今出川上ル鶴山町にあり、市バス「河原町今出川」が最寄。
 朱雀・村上天皇開基の勅願所。浄土宗の寺院。秀吉の御土居築造などで現在地に移転。本尊は阿弥陀如来坐像。正門左手にある地蔵堂の王城地祭地蔵は、もとは王城守護のためで、安産守護の信仰は裳の結び目が腹帯に見えることからとか。
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本隆寺(ほんりゅうじ)  上京区智恵光院通五辻上ル紋屋町にあり、市バス「今出川浄福寺」が最寄。
 法華宗。室町期、日真の開創。幾度の戦災・大火に遭うも天分再興の本堂などは火難を免れ、不焼寺の異名が付きました。本堂東の夜泣き止めの松は五世日諦上人の伝説で、この松の周りを巡ると赤子の夜泣きが止むといわれています。松は三代目。樹皮を持ち帰る人が多く一、二代目は枯死とのこと。
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首途八幡宮(かどではちまんぐう)  上京区智恵光院通今出川上ル桜井町にあり、市バス「今出川浄福寺」が最寄。
 元の名は内野八幡宮で、宇佐八幡宮より御神霊を勧請、御祀りした社。御祭神は誉田別尊(応神天皇)、比淘蜷_、息長帯姫命(神功皇后)。源九郎義経が金売吉次とこの地で落ち合い、八幡宮で道中安全を祈願して奥州へ出立したそうです。御神徳は旅立ち、勝運、小児の虫封じ、安産。
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「千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)」大報恩寺(だいほうおんじ)  上京区七本松通五辻上ル備前町にあり、市バス「千本上立売」が最寄。
 鎌倉初期義空上人の創建。本堂は応仁の乱の災火も免れ、京都最古級の建造物。本堂造営の際、棟梁高次が柱の寸法を切り誤り、心憂するのを見た妻・阿亀が助言して奏功しましたが、女の助言で大任を果たしたと知られぬように上棟式の日に阿亀は自刃したそうです。おかめ塚が東塀際にあり、良縁・安産・出世・開運の信仰があります。本尊は釈迦如来。
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東向観音寺(ひがしむきかんのんじ)(北野天満宮境内地に隣接)  上京区観音寺門前町にあり、市バス「北野天満宮前」が最寄。
 真言宗泉涌寺派。洛陽三十三箇所第三十一番札所。藤原小黒麿らの建立で当時は朝日寺と呼ばれたそうです。本尊は天満宮の本寺仏、菅原道真公御作の十一面観世音菩薩ですが、白衣観音堂には子供を抱く姿の高王白衣観世音菩薩があり、ご利益は世継子授・安産などです。古来より子授・安産の信仰を集め、子授祈願に人形を授けることから、お礼参りに人形を納める風習が現在もあるそうです。
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「けなし地蔵」浄香庵(じょうこうあん)  上京区御前通今小路下ル馬喰町にあり、市バス「北野天満宮前」が最寄。
 けなし地蔵という安産地蔵を安置する寺院。「9ヶ月・9日」という扁額が掛けられているだけで詳細は不明。妊娠9ヶ月目の9日に参拝するよいということでしょう。
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立本寺(りゅうほんじ)  上京区七本松通仁和寺街道上ル一番町にあり、市バス「千本中立売」が最寄。
 日蓮上人の孫弟子、日像上人の開山。刹堂には十羅刹女と鬼子母神が祀られています。当山の鬼子母神は鬼形でなく子安鬼子母神です。刹堂の右脇には安産守護の日審上人尊像も祀られています。
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報土寺(ほうどじ)  上京区仁和寺街道六軒町西入ル四番町にあり、市バス「千本中立売」が最寄。
 平安初期、行教が真言宗の寺として創建。浄土宗の寺院。応仁の乱などにより現在地に移転。木像阿弥陀如来立像を所蔵。腹帯地蔵は、詳細は不明ですが頼めば拝ませていただけます。外壁の北東隅に子育六地蔵があります。
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護王神社(ごおうじんじゃ)  上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町にあり、市バス「烏丸下長者町」が最寄。
 御祭神は和気清麻呂公命(護王大明神)、和気広虫姫命(子育明神)。清麻呂公は皇位簒奪を企んだ弓削道鏡を追放し万世一系の皇統を守護したことで有名。広虫公はその姉君で、藤原仲麻呂の乱の際の巷間の孤児八三名を全員養子として保育されたそうです。ここから、子育明神の御神徳として、子授け、安産、命名、子育てがあります。猪については、清麻呂公が大隈国に配流のとき足萎で難儀、しかし霊猪が現れ脚が治り、道案内もしたとのこと。大明神のご利益に足腰の守護も。境内に樹齢百年以上のカリンがあり、そのカリン酒は喘息封じの特効があるとされます。
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「出水の毘沙門さま」華光寺(けこうじ)  上京区出水通六軒町西入ル七番町にあり、市バス「千本出水」が最寄。
 室町末期、日堯上人の創建。日蓮宗。毘沙門堂には大毘沙門天王が祀られ、刹堂には鬼形鬼子母神、安産鬼子母神ほか諸天善神が祀られています。時雨松、五色椿と、出水の七不思議の二つまでがこの境内にあるそうです。
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護浄院(ごじょういん)「清荒神(きよしこうじん)」  上京区寺町通荒神口東入ル荒神町にあり、市バス「荒神口」が最寄。
 奈良時代、開成皇子が修行の砌、三寶大荒神尊影を感得。それを模刻して安置したのが起こり。御本尊は三寶大荒神ですが、諸尊堂の中央に奉祀されている准胝観音は子供を授ける観音様として信仰を集めています。作者由来は不詳、江戸初期に池中より出現とのことです。諸尊堂には他に薬師如来、不動明王など。天台宗。洛陽三十三箇所第三番札所。
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「百たたきの門」観音寺(かんのんじ)  上京区七本松通出水下ル三番町にあり、市バス「千本出水」が最寄。
 江戸初期、梅林和尚が一条室町に創建したのが起こり。山門は伏見城の牢獄の門を移建したと伝わり、釈放前に門前で百回叩いたとも伝わっています(出水の七不思議)。本尊は観音菩薩ですが、右手の地蔵堂のよなき地蔵も霊験あり。
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子育地蔵尊(こそだてじぞうそん)  上京区猪熊通竹屋町東入ル中之町にあり、市バス「堀川丸太町」が最寄。子供を見守る地蔵様。  mapfan

上京区の玄米レストラン

中京区

「革堂(こうどう)」行願寺(ぎょうがんじ)  中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町にあり、市バス「河原町丸太町」が最寄。
 天台宗。西国三十三所第十九番札所、洛陽三十三箇所第四番札所。平安初期に行円上人が開基。狩人だった上人は射止めた雌鹿が孕んでいたことを悔いて出家。雌鹿の革に千手陀羅尼を書き、仏像をかけて布教したので革上人と呼ばれ、それが革堂のいわれとされます。上人が夢告に従って彫った千手観音が本尊。境内には都七福神の第六番、寿老人を祀る堂があり、長寿・福財・子宝などの信仰があるようです。
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「菩提薬師(ほていやくし)」大福寺  中京区麩屋町通二条上ル布袋屋町にあり、市バス「裁判所前」「京都市役所前」、地下鉄東西線「京都市役所前」が最寄。
 室町期に大和国から移されたのが始まり。江戸期の天命の大火でも残った本堂には聖徳太子御自刻の本尊菩提薬師と、安産の腹帯地蔵尊が安置されています。京都七福神の第七番、布袋尊も祀られ、正月には大福帳へ商売繁盛の宝印を授与する慣わしとか。
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御所八幡宮(ごしょはちまんぐう)  中京区亀甲屋町、御池高倉角にあり、市バス「堺町御池」が最寄ですが、地下鉄「烏丸御池」が便利。もともとは御所八幡町にあったそうです。
 御祭神は、応神天皇神功皇后、比売神。足利尊氏が、邸内の守護神として勧請されていた石清水八幡宮の若宮を再興した由緒があるということです。安産と疳虫封じの御神徳があります。
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天性寺(てんしょうじ)  中京区寺町通三条上ル天性寺前町にあり、市バス「河原町三条」が最寄。
 浄土宗の寺院。室町末期、眼誉道三和尚の開創。當麻曼荼羅を絵解きして衆生に極楽往生を勧奨するために都に入り一宇を立てたのが起こり。本尊は阿弥陀如来坐像。境内に鎮守神として大和天河弁財天を分詞した弁天堂があります。この大弁財天に痣(あざ)のない子が授かるといういわれがあり若い夫婦の参詣が多いそうです。
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矢田寺(やたでら)  中京区寺町通三条上ル天性寺前町にあり、市バス「河原町三条」が最寄。三条寺町北東角の交番の北隣。
 白鳳年間、天武・持統両帝の勅願所として奈良県大和郡山市矢田山丘陵に建立、平安遷都に際し満米上人と小野篁によって京に建立、室町期に現在地に移転とのこと。本尊・矢田地蔵は火中に立つ地獄代受苦のお姿で安産守護、子孫繁栄、病患悉除、万霊供養の霊験あらたかで、地と胎を守護し、衆人愛敬から良縁成就をすすめる愛の願かけ地蔵様です。8月15・16日の送り鐘は有名。
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善想寺(ぜんそうじ)  中京区六角通大宮西入ル三条大宮町にあり、市バス「みぶ操車場前」が最寄ですが、「四条大宮」から大宮通を北上したほうが分かりやすいでしょう。
 門前に伝教大師が刻んだ泥足地蔵があります。地蔵尊を一心に信仰した作兵衛が倒れたとき代わりに田の植え付けをしてやり、翌朝地蔵の足が泥にまみれていたことからその名がついています。江戸期、勘兵衛の妻が十二日間の難産のとき、地蔵に一日一夜お祈りすると、家から安産の通知。お礼を申し上げると地蔵の顔一面から玉のような汗が。以来汗出地蔵とも呼ばれています。苦しみを肩代わりしてくれる地蔵様です。
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「寅薬師(とらやくし)」西光寺(さいこうじ)  中京区新京極通蛸薬師上ル中筋町にあり、市バス「河原町三条」が最寄。阪急「河原町」、市バス「四条河原町」も便利。
 創立年代不詳。浄土宗。本尊は阿弥陀如来ですが、弘法大師作の、寅の日、寅の刻完成の寅薬師如来が有名。病気平癒の、寅年生れの守護佛。本堂脇檀の廟には、行基作の腹帯地蔵尊も安置されています。六百年前から婦人の安産、子宝授かりに霊験があったとのことです。元は南隣の清帯寺の御本尊で、廃寺となって移されたそうです。
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「蛸薬師(たこやくし)」永福寺(えいふくじ)  中京区新京極通蛸薬師下ル東側町にあり、市バス「河原町三条」が最寄。阪急「河原町」、市バス「四条河原町」も便利。
 平安末期、薬師如来を深く信仰した長者が夢告に従い薬師如来石像を掘り起こし、お堂を建てて永福寺としたのが起こり。鎌倉期、善光という僧がこの寺に住み、ある時その母が病気になり、母が好きだった蛸を僧である身の自分が買えず悩んでいたそうです。ついに蛸を買い、戻るところを人々に責め立てられ、祈って箱を開けると、蛸は八軸の経巻となって霊光を四方に照らしたそうです。経を唱えると蛸に戻り池に入り、薬師如来に変じて瑠璃光で母を照らすと病気はたちどころに回復したとのこと。この地で病気平癒を祈れば回復、子を祈れば生じ、七難速滅・七福即生の加護に篤いということです。病が消えるという「弁天様の御神水」も湧いています。
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錦天満宮(にしきてんまんぐう)  中京区新京極通四条上ル中之町にあり、阪急「河原町」、市バス「四条河原町」が最寄。
 初め菅公の父是善卿の邸宅に奉祀、移転を重ね現在地へ。御祭神は菅原道眞公。境内末社に安産塩竃神社、日の出稲荷神社、白太夫神社、七社など。当社の塩竃神社の祭神は左大臣源融公ですが安産の御神徳は不明です(塩土老翁神には安産の神徳あり)。白太夫神社の祭神は渡会春彦翁(文子天満宮の項参照)。境内には「錦の水」が湧出。
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染殿院(そめどのいん)  中京区新京極通四条上ル中之町にあり、阪急「河原町」、市バス「四条河原町」が最寄。アーケードの商店に挟まれるようにあり、林万昌堂の奥から入れます。
 空海の開基。本尊は地蔵菩薩。文徳天皇の皇后・藤原明子に皇子が授からない時、四条の地蔵菩薩に十七日の願をかけた処、満願の日に懐妊の徴候。明子が染殿皇后と呼ばれるのにあやかり「染殿地蔵」と称されました。足利義満の時代から時宗。
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壬生寺(みぶでら)  中京区坊城通仏光寺上ル梛ノ宮町にあり、市バス「壬生寺道」が最寄。
 律宗の寺。平安末期、快賢僧都の創建。幾度か大火に見舞われながらも、再建され現在に。御本尊は延命地蔵菩薩で、その十益の一に女人泰産(安産)があるそうです。境内には他に、水掛地蔵(一願成就)、子孫繁栄の弁財天、夜啼き地蔵(子供の夜泣きに霊験)などがあります。2月2日〜4日まで節分会が行われ、参詣者の奉納した厄除けの炮烙が悉く割られる壬生狂言『炮烙割り』が有名です。また、新撰組隊士の調練場としたことから顕彰碑、壬生塚(隊士墓)などもあります。洛陽三十三箇所第二十八番札所。
 正門北には屯所跡八木邸・鶴屋鶴壽庵もあり「壬生の名水・鶴壽井」が湧出。屯所餅も名物。
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介抱地蔵(かいほうじぞう)   中京区高倉通夷川上ル福屋町にあり、地下鉄「烏丸御池」が最寄。弘法大師作とのこと。江戸中期、日頃この地蔵を信心していた老女が病で寝込んでいたところ、枕元に僧侶が来て地蔵菩薩の言葉とともに介抱すると病が治ったそうです。心を込めて祈れば疫病は治り、安産の願いもかなったということです。   mapfan

中京区北部の玄米レストラン
      中部の玄米レストラン
      南部の玄米レストラン

祀園祭の山鉾
 山鉾の中で安産、夜泣き封じ、母乳守護などのご利益のあるものを集めました。平成26年より、49年ぶりに後祭が復活し、大船鉾も150年ぶりに巡行します。前祭(さきまつり)の宵山は14日〜16日、巡行は17日、後祭(あとまつり)の宵山は21日〜23日、巡行は24日です。
 期間中は、四条通の一部と烏丸通の一部に交通規制があり、バスの運行ルートが変わります。「最寄」の駅は14日〜17日、21日〜24日の規制を踏まえています。

鈴鹿山(すずかやま)  中京区烏丸通三条上ル場之町に、7月13日に建てられます。地下鉄「烏丸御池」が最寄。御神体は、鈴鹿山で道行く人を苦しめる悪鬼を退治した瀬織津姫尊。雷除・安産守護絵馬付粽授与(巡行後)。 mapfan
役行者山(えんのぎょうじゃやま)  中京区室町通三条上ル役行者町に、7月13日に建てられます。地下鉄「烏丸御池」が最寄。御神体は役行者、一言主神、葛城神(女神)。役行者が大峰・葛城間に橋を掛けることを命じ、一言主が拒否したので封じ込めた故事にちなみます。安産御守授与。 mapfan
八幡山(はちまんやま)  中京区新町通三条下ル三条町に、7月13日に建てられます。地下鉄「烏丸御池」が最寄。御神体は応神天皇・八幡神。神功皇后の皇子。夜泣き封じの鳩笛・鳩鈴授与。 mapfan
△布袋山(ほていやま)  休み山。中京区蛸薬師通室町西入ル姥柳町。御神体は布袋、二童子。子孫繁栄護符付粽授与。
占出山(うらでやま)  中京区錦小路通烏丸西入ル占出山町に、7月13日に建てられます。地下鉄烏丸線「四条」が最寄。ご神体は神功皇后。皇后が鮎を釣って戦勝の兆しとした故事から。身重の皇后は凱旋後無事出産。腹帯・安産御守授与。くじ順が早いとその年は安産とか。 mapfan
郭巨山(かっきょやま)  下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町に、7月13日に建てられます。市バス「四条堀川」、地下鉄烏丸線「四条」が最寄。御神体は郭巨、童子。貧しさのため老母と幼子を養えなくなった郭巨が親をとって子を捨てる決心をしたら釜一杯の黄金が出た故事より。母乳御守授与。 mapfan
大船鉾(おおふねぼこ)  下京区新町通四条下ル四条町に、17日から建ちます(後祭)。地下鉄烏丸線「四条」が最寄。御神体は神功皇后。皇后が懐妊中の身で海外出兵した故事にちなんでいます。船鉾が「出陣の船鉾」なのに対して「凱旋の船鉾」です。幕末・元治の大火で焼失しましたが、150年ぶりに復活しました。腹帯・安産御守授与。 mapfan
船鉾(ふねぼこ)  下京区新町通綾小路下ル船鉾町に、7月11日から建てられます。地下鉄烏丸線「四条」が最寄。御神体は神功皇后、住吉明神、鹿島明神、安曇磯良。皇后は妊娠中に出陣し、戦勝した上に無事皇子を出産されました。腹帯・安産御守授与。船鉾は「出陣の船鉾」。 mapfan

不自然ではない、自然な形での治癒を希望される方は、
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下京区

大原神社(おおはらじんじゃ)  下京区綾小路通室町西入ル善長寺町にあり、市バス「四条烏丸」、地下鉄烏丸線「四条」が最寄。
 御祭神は伊弉冉大神、大国主大神、事代主大神。伊弉冉大神は国土を御造りになり万物の祖神を御生みになった神様とのことです。これが安産信仰なのですが、この神社は福知山市三和町の大原神社(おおばらじんじゃ)の神様を勧請しており、こちらは産屋の史跡などもあり、より全国的に安産の崇敬を集めているようです。
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「子育厄除 呑龍上人(どんりゅうしょうにん)」成道院(じょうどういん)  下京区綾小路通大宮西入ル綾大宮町にあり、阪急「大宮」、市バス「四条大宮」が最寄。
 安土桃山期、親蓮社近誉上人の開山。浄土宗の寺院。江戸期の大火、戦中の強制疎開により現在の本堂は昭和後期の再建。本尊は恵心僧都作の阿弥陀如来。本堂脇壇に呑龍上人像を安置しています。呑龍上人は室町末期に活躍。庶民の救済に尽くし、難産を救い、生活困窮者の子を引き取り教育したため、子育て呑龍として関東で広く信仰されているそうです。安産守護、子育ての信仰があります。
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平等寺(びょうどうじ)「因幡堂(いなばどう)」  下京区松原通烏丸東入ル因幡堂町にあり、市バス「烏丸松原」が最寄。地下鉄烏丸線「四条」が次善。
 真言宗智山派。洛陽三十三箇所第二十七番札所。平安中期、橘行平が公務を済ませて京に戻る途中病に罹り、夢告に従って因幡の国で海底に沈んだ薬師如来を引き上げて祀ると治ったとのことです。さらに屋敷に訪ねて来た因州の僧はその薬師如来で、行平はお堂を建て因幡堂としたということです。海を漂い三国伝来した本尊・薬師如来は人々を病気・苦しみから救い、あらゆる願いを叶えるとのことです。子授け・安産の霊験も。
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寶蓮寺(ほうれんじ)  下京区万寿寺通壬生川東入ル中堂寺櫛笥町にあり、市バス「五条壬生川」が最寄。「大宮五条」も便利。
 源平・宇治川の合戦で先陣争いした佐々木高綱の弟、釋真證の開基。現在地に移転したのは幕末の鳥羽伏見の戦い以降とのことです。当寺には仏母・マーヤー夫人像を安置する廟があります。仏伝図の仏誕によれば、王妃マーヤーがアショーカ樹の枝に右手をかけると右脇よりシッダールタ太子(釈尊)が誕生、太子はすぐ七歩歩んだとされます。仏母・摩耶様を拝ませていただけます。一般に摩耶夫人(まやぶにん)には安産の力があるとされます。
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「世継地蔵(よつぎじぞう)」上徳寺(じょうとくじ)  下京区富小路通五条下ル本塩竃町にあり、市バス「河原町五条」が最寄。
 徳川家康の建立。本尊は阿弥陀如来。佐々木判官が快慶に彫らせたもので、御名を称すれば重病たちまち癒えたそうです。地蔵堂の世継地蔵は、八幡の清水氏が世継の子に恵まれることを念じて本堂に参篭、夢告に随い地蔵尊像を刻み、一宇を建て安置、不断に祈念すると、やがて立派な子を授かり、子孫繁栄したということです。京の「よつぎさん」と現代まで親しまれています。
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極楽寺(ごくらくじ)  下京区富小路通五条下ル本塩竃町にあり、市バス「河原町五条」が最寄。
 室町末期、一蓮社岌誉上人の開山。秀吉の都市計画により現在地に移転。二世和尚が摂津住吉の井鼻浄光寺より安産矢負手引の地蔵尊を迎えたとのこと。源頼朝の室(丹後の局)が紀州へ赴く途中、当地蔵尊に祈って無事島津三郎久を生んだということです。敵と間違えられて矢を射かけられた大名の身代わりとなって矢を負ったり、迷子の子を無事家に送り届けたりの伝説があります。現在は京都国立博物館に安置。
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市比賣神社(いちひめじんじゃ)  下京区河原町通五条下ル本塩竃町にあり、市バス「河原町五条」が最寄。
 御祭神は市寸嶋比賣命、多岐都比賣命、多岐理比賣命、神大市比賣命、下照比賣命と、すべて女神がお祀りされています。女人厄除け、子授け、安産のご利益がある女性の守り神。歴代皇后の崇敬も篤いとのこと。境内には「天の真名井」があり、皇子・皇女御降誕の折には産湯に用いられていたという名水です。
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「乳房地蔵(ちぶさじぞう)」福田寺(ふくでんじ)  下京区六条通河原町西入ル本塩竃町にあり、市バス「河原町正面」が最寄。
 浄土宗の寺院。本は万寿寺高倉にあったが、秀吉の都市計画により移転。本尊は阿弥陀三尊像。本堂の外陣右に乳房地蔵菩薩が祀られています。母乳祈願と乳房守護の地蔵尊ということです。
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文子天満宮(あやこてんまんぐう)  下京区間之町通花屋町下ル天神町にあり、市バス「烏丸六条」が最寄、地下鉄烏丸線「五条」も便利。
 御祭神は菅原道真公。道真の怨霊のたたりが噂される頃、天神信仰が起こりました。庭先に小祠を設けて拝していた多治比の文子に託宣、北野へ移したのが北野天満宮で、元の小祠が文子天満宮とのこと。境内の白太夫社の祭神は渡会春彦翁で、子宝の神ということです。道真の父是善が世継誕生を渡会に託して伊勢外宮に祈願させて生まれたのが道真公で、以来守役として仕えた翁は、若い頃から髪が白かったので白太夫と呼ばれたそうです。
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宗徳寺(そうとくじ)「粟嶋堂(あわしまどう)」  下京区岩上通塩小路上ル三軒替地町にあり、市バス「下京区総合庁舎前」が最寄。
 粟嶋明神は、南慶和尚が紀伊粟嶋で虚空蔵菩薩を感得して上洛、この地にお祀りしたのが始まりで、和歌山加太海岸の淡島神社に由来。虚空蔵の垂迹は少彦名命。粟島明神は、はじめ住吉大神の妃でしたが、三熱を患い夫婦の契りに障りがあり海に流され、加太の地で神に祀られたとき、婦人の病に苦しむ人を救うと誓われたそうです。婦女子を護り、安産の神様として信仰を受けています。明治の神仏分離で粟嶋堂と称して現代に。子授・安産祈願、良縁祈願、諸病(特に婦人病)平癒祈願のほか人形供養、水子供養。女人一生の守り。
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東山区

圓徳院(えんとくいん) 三面大黒天(さんめんだいこくてん)  東山区高台寺下河原町にあり、市バス「東山安井」が最寄。
 豊臣秀吉没後、北政所ねねは七十七歳で没するまで高台寺で余生を送ったということです。圓徳院は高台寺の塔頭。境内北に隣接する三面大黒天は、秀吉が念持仏としたといわれる出世守本尊で、大黒天(福)、毘沙門天(勝利・子宝)、弁財天(音楽・知恵・情操)をつかさどるそうです。瓢箪札に願い事を書いて、手水鉢に浮かべてお願いすれば叶うそうです。
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西福寺(さいふくじ)  東山区松原通大和大路東入ル弓矢町にあり、市バス「清水道」が最寄。
 弘法大師が当地六道之辻に地蔵堂を建立、自作の土仏の地蔵尊を安置したのに始まるそうです。嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子姫(檀林皇后)がしばしば参詣し、大師に深く帰依されたとのこと。皇子正良親王が病の時、地蔵尊に平癒祈願され、無事成長され任明天皇の御位につかれたので、子育地蔵尊と呼ぶようになりました。
 北向かいの「みなとや幽霊子育飴本舗」は、夜な夜な飴を買いにくる若い女の幽霊が赤子を育てたという伝承で有名です。
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若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)  東山区五条橋東五丁目にあり、市バス「五条坂」が最寄。
 平安中期、もとは御冷泉天皇の勅願で源頼義により六条左女牛井の地に創建、応仁の乱で荒廃の後、豊臣秀吉の世に及んで現在地へ鎮座したそうです。御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、相殿の一柱の椎根津彦大神が陶祖神です。御神徳は、厄除開運、諸願成就、安産守護、美貌、縁結、陶業繁栄。8月の大陶器市は有名です。
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「日限地蔵(ひぎりじぞう)」安祥院(あんしょういん)  東山区遊行前町にあり、市バス「五条坂」が最寄。
 江戸中期、木食上人が乙訓から現在の五条坂に再建したのが始まり。木食行とは草根木皮の生食だけで露命を保つ難行中の難行で、これが上人の名の由来。当寺の本尊は阿弥陀如来ですが、阿弥陀浄土に往生するには地蔵菩薩のお導きがなければならないそうです。日限地蔵は、一定の日限を切って願い事をすると開運・厄除け・安産などに霊験ありとのことです。多くの涎掛けの奉納があります。
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「隋求堂(ずいぐどう)」慈心院(じしんいん)(清水寺境内地にあり)  東山区清水一丁目にあり、市バス「清水道」が最寄。
 清水寺轟門の前(拝観料が要る手前)です。清水寺の塔頭、慈心院の本堂が隋求堂で、衆生の求めに随ってすべて叶えてくれる大功徳の隋求菩薩を祀っています。大聖歓喜天や粟嶋明神など縁結び・安産・子育ての神様も祀られています。また胎内めぐりでも有名です。なお清水寺は西国三十三所第十六番札所です。
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地主神社(じしゅじんじゃ)(清水寺境内地にあり)  東山区清水一丁目にあり、市バス「清水道」が最寄。
 清水寺本堂の北方に位置。御祭神は、大国主命が主祭神で、その父母神の素盞嗚尊・奇稲田姫命、そして奇稲田姫命の父母神の足摩乳命・手摩乳命と三代続きの神々が御祀りされていることから子授け安産の信仰を集めています。当然ここは「恋占いの石」と縁むすびのご利益がもっとも有名ですが、「撫で大黒」でお腹を撫でながら子宝を祈り、「おかげ明神」で一つだけ願いを叶えて貰い、「水かけ地蔵」で水をかけて幸せを祈願すると良いのでは?帰りは産寧坂(安産の意)・三年坂を下るとよいでしょう。
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「子安塔(こやすのとう)」泰産寺(たいさんじ)(清水寺境内地にあり)  東山区清閑寺下山町にあります。本堂・奥の院を越えて清水の舞台の柱を右手に眺めながら階段を降り、清水寺の名の由来、三筋の滝「音羽の滝」のさらに奥、清水寺境内の最奥部です。洛陽三十三箇所第十四番札所。泰産寺の丘上に立つ子安塔は安産祈願塔です。胎内に小観音を宿す千手の子安観音が祀られているそうですが、中には入れず塔の外から祈るだけです。帰りは産寧坂(安産の意)・三年坂を下るとよいでしょう。 MapFan
三嶋神社(みしまじんじゃ)  東山区上馬町にあり、京阪バス「上馬町」が最寄ですが、市バス「馬町」が便利。マンションのすぐ隣に小さな社殿があります。祈祷は祈願所にて。
 祈願所:東山区本町十一丁目にあり、京阪「東福寺」が最寄。この瀧尾神社境内にも「子さづけ」と書かれた提灯の掛かった社殿があります。祈祷の願書は社務所のポストへ。
 御祭神は天津日高彦火瓊々杵尊、大山祗命、木之花咲耶姫命。平安末期、後白河天皇の中宮平滋子・建春門院様は、皇子がないのを嘆き、世人から「三嶋大神は子を授け給う神」と教えられこれを深く崇敬、後の高倉天皇がお生まれになり、後白河天皇がその夢告に従いこの地に三嶋大明神を勧請したのが起こり。御神徳は安産、夫婦和合、子宝、避妊、水子供養まで。鰻の子絵馬が多数奉納されていますが、鰻が祭神の使者とされるためで、安産祈願中は鰻禁食とのことです。
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祈願所
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蓮華王院(れんげおういん)「三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)」  東山区三十三間堂廻町にあり、市バス「博物館三十三間堂前」が最寄。
 後白河上皇の院政庁、法住寺殿の一角に鎮守寺として平清盛が造進したのが起源。洛陽三十三箇所第十七番札所。千一体の観音像が祀られています。境内の手水舎が夜泣泉」、傍らの地蔵が夜泣地蔵です。後白河上皇が第一皇子の夜泣きがひどいので、蓮華王院に祀られた慈覚大師作の地蔵のお告げに従い霊泉を飲ませるとピタリと止まったそうです。
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新熊野神社(いまくまのじんじゃ)  東山区今熊野椥ノ森町にあり、市バス「今熊野」が最寄。
 熊野詣が盛んな平安末期、後白河上皇による創建。院政庁、法住寺殿の鎮守社。御祭神は伊弉冉尊(熊野牟須美大神)、伊弉諾尊(速玉之男大神)、素盞嗚尊(熊野家津美御子大神)を始とする熊野三山の十二の神様。当社に高倉天皇が中宮徳子のため安産を祈願し、無事お生まれになったのが後鳥羽天皇ということです。鎮守寺・三十三間堂との関係は仏壇と神棚。社頭の大樟は樟龍弁財天として健康長寿、病魔退散、お腹の神様。また室町幕府三代足利義満が世阿弥・観阿弥父子の至芸に感激、猿楽を能楽に大成させた機縁の地でもあります。
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剣神社(つるぎじんじゃ)  東山区今熊野剣ノ宮町にあり、市バス「泉涌寺道」が最寄。
 御祭神は伊弉諾神、伊弉冉神、瓊々杵命、白山姫命。王城鎮護のため都の巽の地に宝剣を埋め神殿を造営したと伝えられています。疳虫封じの霊験あらたかな神様としても有名です。御神徳は他に神経痛封じ、どもり封じ、安産など。11月3日に三疳封じの神事。美しいとびうお絵馬がかけられています。
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来迎院(らいごういん)
胞衣荒神(ゆなこうじん)
 東山区泉涌寺山内町にあり、市バス「泉涌寺道」が最寄。泉涌寺の参道を上り、今熊野観音寺との分かれ道の、間の道を進むとあります。
 平安初期、弘法大師が唐で感得した三宝荒神をこの地に祀ったのが起こりとされます。桃山期、前田利家の再建。広福殿荒神堂に三寶大荒神(胞衣荒神)が祀られています。衣食住の三つの宝を授ける仏様で、特に当寺のゆな荒神は子供が宿った時からその胞衣を守って安産させ、成人して一家を建てるときにその家内を守る一生の守り本尊。皇后宮の安産祈願所だったそうです。京都泉山七福神の布袋尊も祀られています。「弘法大師の独鈷水」と、大石内蔵之助が密議した含翠軒もあります。
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泉涌寺(せんにゅうじ)楊貴妃観音(ようきひかんのん)  東山区泉涌寺山内町にあり、市バス「泉涌寺道」が最寄。
 皇室の菩提所。平安期に弘法大師が草庵を結んだ事が起こりで、鎌倉期に月輪大師が伽藍造営し、寺地から清水が湧き出た事から泉涌寺と改められました。皇室からの信仰篤く御寺と呼ばれています。伽藍建物は応仁の乱でほとんど消失、再建。仏殿、舎利殿と、天皇、皇族方の御尊牌を御祀りする霊明殿があります。水屋形の「泉涌水」は今も水を湛えています。
 大門から入り左手奥に楊貴妃観音堂があります。楊貴妃観音は、像容の美しさから玄宗皇帝が楊貴妃の冥福を祈って造顕させたとの伝承となり、美人祈願や安産祈願に結びついたようです。洛陽三十三箇所第二十番札所。
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東福寺(とうふくじ)  東山区本町15丁目にあり、JR・京阪・市バス「東福寺」が最寄。
 鎌倉期、摂関家の九条道家により発願、円爾弁円(聖一国師)を請じて開山。臨済宗東福寺派大本山。京都五山の一角。開山堂の上層、伝衣閣の壇に中央に阿弥陀、右に薬師、左に布袋像が祀られ、この布袋尊に安産の謂れがあります。三門、禅堂、東司など国宝・重文が多くあり、本堂から開山堂に至る通天橋は紅葉で有名。方丈の庭園は重森三玲の作庭。
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山科区

「山科聖天(やましなしょうてん)」双林院(そうりんいん)  山科区安朱稲荷山町にあり、JR「山科」、京阪京津線「京阪山科」、地下鉄東西線「山科」が最寄。旧東海道からJRの線路をくぐって北上、毘沙門堂門前を左へ少し上った所。
 もとは北区出雲路にあった出雲寺毘沙門堂は飛鳥時代の創建。数度の兵火に遭い現在地に移転。双林院はその塔頭で江戸前期に公海大僧正により再建。本尊は公遵親王の念持仏、聖天(大聖歓喜天)像で、一心に念じおすがりすれば、家業繁栄、難病平癒のほか、夫婦和合、子宝安産のご利益があるとのことです。
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「山科地蔵・四ノ宮地蔵(しのみやじぞう)」徳林庵(とくりんあん)  山科区四ノ宮泉水町にあり、京阪京津線「四宮」が最寄。旧東海道沿い北側。
 地蔵堂の地蔵尊は、平安前期に小野篁によって作られた六体の地蔵尊像の一体で、後白河法皇の信仰を受け、平清盛、西光法師により都街道の出入り口6ヶ所に分置され、東海道の守護佛となったということです。都の守護、往来安全、庶民の福来結縁のほか子宝の霊験もあるとのことです。徳林庵は、人康親王の菩提を弔うため雲英正恰禅師により室町後期に創建された臨済宗の寺院。
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岩屋神社(いわやじんじゃ)  山科区大宅中小路町にあり、京阪バス「大宅」が最寄。
 御祭神は天忍穂耳命、栲幡千々姫命の夫婦二柱と、饒速日命の皇子神です。妃神は子授け・安産の神様として信仰されています。神社の後山は奥之院(岩屋殿)で、中腹に陰巖と陽巖が座しています。なお、こちらは健脚向けです。
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南区

六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)  南区壬生通八条北西角八条町にあり、市バス「六孫王神社前」が最寄、「東寺東門前」も便利。
 御祭神は清和源氏の始祖、経基王(清和天皇の第六皇子の御子ゆえ六孫王)。平将門・藤原純友の乱に鎮守府将軍として平定、その功により源姓を賜ったそうです。死去後、王の御子満仲が王の邸宅であった地に葬り社殿建立。境内の「誕生水」は、満仲誕生の折、産湯に使われた井戸で、安産の水・健育の産湯として都七名水に数えられました。誕生水弁才天は弘法大師御作とのこと。
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西福寺(さいふくじ)「安産石薬師如来(あんざんいしやくしにょらい)」  南区西堀川針小路南東角西九条池ノ内町にあり、市バス「八条油小路」が最寄。「東寺東門前」が次善。
 平安初期、空海の草創と伝わり、門前の薬師堂の安産石薬師如来も空海御自作とされます。「綜芸種智院跡」の碑も建っています。綜芸種智院は弘法大師が創設した一般民衆のための私立学校で、大師没後は廃絶されたとのことです。
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福田寺(ふくでんじ)  南区東寺道大宮東入ル猪熊町にあり、市バス「東寺東門前」が最寄。
 浄土宗の寺院。門前に安産地蔵の碑がありますが、詳細は不明。山門を入って右手に地蔵堂があり、安産地蔵尊が安置されていて参拝は自由にできます。
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「東寺」教王護国寺(きょうおうごこくじ) 毘沙門堂(びしゃもんどう)  南区大宮九条北西角九条町にあり、市バス「東寺南門前」(南大門へ)、「東寺東門前」(慶賀門へ)が最寄、「九条大宮」も便利。
 桓武天皇の平安遷都のとき、平安京の羅城門の東に置かれたのが始まり。弘法大師の造営。講堂の立体曼荼羅、五重塔など国宝級は多いです。大師堂の南に毘沙門堂があり、毘沙門天は大師が入唐の際感得されたもので、学業成就、安産の信仰を集めています(都七福神の第三番)。大師堂に続く西側には三面大黒天と不動明王を祀るお堂もあり、こちらの不動様も安産の信仰があります。食堂の十一面観音菩薩は洛陽三十三箇所第二十三番札所。毎月21日(大師の命日)には千軒以上の露天が軒を連ねる「弘法さん」という市がたちます。
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木下神社(きのしたじんじゃ)  南区久世大藪町にあり、市バス「中久世」が最寄。
 御祭神は木花佐久夜毘賣命。火のもえさかる中で三柱の子をお生みになったが、母子とも火傷一つ負われなかったことから安産・火防の神として信仰を集めています。富士山頂の浅間神社の神としても知られています。通常無人の社。
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福田寺(ふくでんじ)  南区久世殿城町にあり、市バス「中久世」、「下久世」が最寄。
 奈良期、行基による開創。浄土宗の寺院。夢告に従い釈迦如来、地蔵菩薩を刻み、精舎を建立したのが起こりとされます。中国梁の武帝が安産の守り佛として刻んだ摩耶夫人像を、入唐した弘法大師が持ち帰ったとされるものが伝わっています。雨乞いの龍神像も別堂に祀られています。
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伏見区

産婆稲荷(さんばいなり)  伏見区深草開土町にあり、JR奈良線「稲荷」、京阪「伏見稲荷」が最寄。伏見稲荷大社の境内地を抜けたほうが迷わないでしょう。
 伏見稲荷大社は、山宮として稲荷山に12のお塚(神蹟)を持ち、最後に巡拝するお塚がお産婆稲荷です。山宮巡拝は「お山する」と称され、「お産する」にも通じ、最後の御産婆稲荷は、願をかけてお山してきたことが産まれる場所とされています。その昔、御産婆のお塚の台地に神の使者の狐夫婦が土穴を掘って住み、子を慈しみ育てる様が「狐神は人の子を守護する」という信仰を生み、そのお塚は、子宝・安産の神様になったということです。
 向かいのお産婆茶屋では、子宝・安産御守、安産帯、お供えする和ろうそくの他、甘酒・冷やし飴なども販売。
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城南宮(じょうなんぐう)  伏見区中島鳥羽離宮町にあり、市バス「城南宮」が最寄ですが、「城南宮東口」も便利。
 平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建。平安末期、白河上皇がこの地に鳥羽離宮を造営し、院政を敷くと王朝文化が花開いたということです。御祭神は、国土守護の国常立尊、武勇の八千矛神(大国主命)、安産と育児の息長帯比売命(神功皇后)。御神徳は、方除け、旅行安全、安産など。あらゆる病に良い「菊水若水」も湧いています。神苑の春秋は花が咲き乱れているそうです。曲水の宴も有名。
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醍醐寺(かみだいごじ) 准胝堂(じゅんていどう)  伏見区醍醐醍醐山にあり、京阪バス「醍醐三宝院前」から、下醍醐の境内を抜けて登拝するのが正規ルート。
 真言宗醍醐派。理源大師聖宝が笠取山に登り、湧き出る水が醍醐味(醍醐水)であることから醍醐山と名づけ、堂宇を建て自ら刻んだ准胝観音・如意輪観音両像を祀ったのが醍醐寺の草創とされます。准胝観音には子授け・安産、夫婦和合などのご利益があります。かつて理源大師が醍醐天皇のために、この尊の求持法を修して皇子の誕生をみたそうですから、現在もご利益ありでしょう。准胝観音の御開帳は5月18日の前後3日ということですが、ご確認ください。なお、准胝堂は山上の上醍醐にあり、健脚向けです。西国三十三所第十一番札所です。准胝堂と准胝観音は平成20年8月24日の火災で全焼しました。
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「腹帯地蔵(はらおびじぞう)」善願寺(ぜんがんじ)  伏見区醍醐南里町にあり、京阪バス「醍醐和泉町」が最寄。地下鉄東西線「醍醐」が次善。
 光明皇后の発願で行基が地蔵尊を本尊として建立したのがおこり。平安後期に比叡山の僧源信が再興、天台宗に所属。定朝作の像高268.2cmの地蔵菩薩坐像は、平重衡の安産を祈願して造立され、腹部に裳の結び目があり、これが腹帯に見えることから”腹帯地蔵さん”として子宝・安産信仰になったそうです。西村公朝作のふれ愛観音像も安産祈願でお腹に触れて祈るとよいそうです。
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御香宮(ごこうのみや)  伏見区桃山御香宮門前町にあり、近鉄「桃山御陵前」が最寄。
 御祭神は神功皇后ほか六柱。皇后は御懐胎の御身で熊襲の後ろ盾を討ち、筑紫に凱旋されたそうです。安産の神として信仰が篤く、幸を招く御幸宮とも称しました。千百年ほど前、境内に大変香りのよい水が湧き出たので清和天皇より御香宮の名を賜ったということです。その水は「岩井の御香水」と呼ばれています。
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「日野薬師(ひのやくし)」法界寺(ほうかいじ)  伏見区日野西大道町にあり、京阪バス「日野薬師」が最寄。
 藤原家宗が円仁より贈られた最澄自刻の薬師如来の小像を祀り、日野資業が薬師如来像を造りその小像を胎内に収め、薬師堂を建立して寺としたということです。その薬師如来は胎児をやどす婦人の姿と見立てられ、安産、授乳の御利益があり、若い女性の篤い信仰を集めています。元旦から十四目、清壮年の信徒が褌一つで「頂礼、頂礼」と連呼する法界寺裸踊りがあり、用いられた下帯は、これも妊婦の腹帯として信仰を集めているそうです。ところで、日野は親鸞聖人が九歳で得度されるまで過ごされた地で、初めて御仏と結縁されたのが当寺の阿弥陀如来だとか。
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宝福寺(ほうふくじ)  伏見区帯屋町にあり、市バス「西大手筋」が最寄。濠川と東高瀬川の間の通を大手筋通から北上して西側。
 開基は不明。真言宗を経て慶長年間に曹洞禅開山。金比羅大権現、聖観世音菩薩、十六羅漢など珍しい仏様が多くあります。子授けの陰陽石は、伏見城金比羅堂前に安置されていたもので、秀吉公と淀君との間に秀頼を授かったとのことです。陰石(右)と陽石(左)を、男女が反対の石を互いに跨いで心身清らかに祈願するとよいそうです。
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「羽束師神社」羽束師坐高御産日神社(はづかしにますたかみむすびじんじゃ)  伏見区羽束師志水町にあり、市バス「菱川」が最寄。
 御祭神は高皇産霊神神皇産霊神。産霊神は日本最古の神様で、「むすび」の御力を持ち、むす=産む、ひ=力、です。御神徳は開運、縁結び、殖産興業、安産など。御鎮座は古墳時代、400年代とされます。水害の多い土地でしたが、江戸期の羽束師川の水路完成により現在の社殿も再建されるに至ったということです。
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長建寺(ちょうけんじ)  伏見区東柳町にあり、京阪「中書島」が最寄。
 「島の弁天さん」と親しまれ、空海が彫ったとされる八臂弁才天を本尊とする真言宗の寺院。江戸中期、伏見奉行・建部内匠頭政宇の創建。商売繁盛・諸芸上達・財宝福徳のほか安産息災のご利益もあり、現世利益を求める参拝者が訪れます。かつては三十石舟が往来して賑わったようです。現在は宇治川派流の十石舟の船着場が直近にあります。境内には子育地蔵尊も祀られ、伏見の名水・「閼伽水」も湧いています。
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夜泣き地蔵尊(よなきじぞうそん)  伏見区昭和町(飯食町)にあり、京阪「藤森」が最寄。駅を出て南へ疏水沿いに進み、最初に架かる橋とは逆に少し西へ入ると、民家の壁に埋まった地蔵堂があります。昭和7年、壬生寺から地蔵尊を迎え、お祀りしたとのこと。幼児の夜泣きに悩む母親が祈願を込めるとたちどころに逃れられ、霊験は広く伝わり他町からの参詣者も後を絶たなかったそうです。  mapfan

日本三体子安地蔵尊(にっぽんさんたいこやすじぞうそん)  伏見区小栗栖宮山町にあり、醍醐コミュニティーバス「小栗栖宮山小学校前」が最寄。京阪バス「小栗栖」も便利。小学校の東に隣接する公園内に地蔵堂があります。安産のご利益があり、多くの涎掛けがかかっていて信仰がうかがえます。  mapfan
                            

伏見区の玄米レストラン

市外北部

妙久寺(みょうきゅうじ)  京丹後市久美浜町字永留にあり、丹海バス(KTR久美浜発)「永留」が最寄。しかし距離がかなりあり健脚向き。
 日蓮宗の寺院。室町末期の創建。祖先は一色氏の臣で禅家であった野村佐右衛門が、日栄上人を師として改宗、宗久入道となり一寺を建立、それが妙久寺とのこと。本尊は、豊岡藩京極家で祀られていた由緒ある鬼子母神。毎年3月末の日曜日が鬼子母神祭で、安産、子授け、子育ての寺として有名。蓮寺としても有名。
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元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)
眞名井神社(まないじんじゃ)
 宮津市字大垣にあり、丹海バス(KTR岩滝口発)「神社前」が最寄。観光船「一の宮」も直近に。奥宮は本宮境内東の道を、ゲートを抜けて東に進み鳥居まで来たら北上し天橋立YHの奥。
 神代の昔から奥宮眞名井神社に豊受大神を祀り、人代に天照大神と豊受大神は伊勢におうつりになり、これにより元伊勢と云われるそうです。本宮の御祭神は、天照國照彦火明命ほか四柱。彦火明命は竹で編んだ籠船に乗って海神の宮に行かれたとの故事より、社名が籠宮になったとのことです。奥宮の御祭神は、磐座主座に豊受大神、磐座西座に天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神。御神徳は夫婦和合、授子安産、縁結びなど。境内には「天の眞名井の御神水」も湧いています。名勝天橋立は、天にあった伊射奈岐が籠宮の磐座に祀られていた伊射奈美のもとに通うための梯子が倒れたものとされています。
本宮Mapfan
奥宮
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明境神社(あけさいじんじゃ)  与謝郡与謝野町下山田にあり、KTR(北近畿タンゴ鉄道)「野田川」が最寄。
 御祭神は伊那美命。伊弊諾命と共に国土を修理固成した国土経営の神で、安産の信仰があるとのことです。普段は無人の社です。
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如意寺(にょいじ)  宮津市由良にあり、KTR「丹後由良」が最寄。
 地蔵堂の地蔵菩薩は、安寿と厨子王の姉弟が山椒大夫によって額に焼金を当てられた時、姉弟の受けた傷がが消え、代わりに地蔵に跡がついていたことから、金焼地蔵身代わり地蔵と呼ばれています。快慶作です。本尊薬師如来とともに安産の信仰があります。
 由良はまた、三島由紀夫「金閣寺」の一舞台にもなったところで、森鴎外「山椒大夫」とともに文学的にも意義深いところです。
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松尾寺(まつのおでら)  舞鶴市松尾にあり、京都交通バス(JR東舞鶴発)「松尾寺口」が最寄、JR「松尾寺」が次善。バス停から徒歩40分、タクシー20分です。健脚向け。
 福井側から見ると、二つの峰が重なり秀麗であるため若狭富士と呼ばれる、青葉山の中腹にあります。飛鳥期、唐の威光上人の開基。平安期に堂宇が整えられ、数度の火災の後復興。真言宗の寺院。本尊は馬頭観世音菩薩で、胎内に威光上人感得の馬頭観音が納められており、古来より農耕の守り仏で、病気平癒、安産の信仰があるとされます。境内の本堂右手前に鳥羽天皇手植えの銀杏があり、安産の守り神とされています。西国三十三所の二十九番札所。
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大川神社(おおかわじんじゃ)  舞鶴市大川にあり、京都交通バス(KTR四所発)「大川」が最寄。
 御祭神は保食神、相殿に句々廼馳神、軻遇突智神、埴山姫神、金山彦神、罔象女神。合わせて大川大明神。創建は古墳時代にまで遡るとされています。由良の浜の漁夫、野々四郎の前に金色の鮭に乗った霊神が五穀と蚕種を手に現れたことに始まるそうです。御神徳は五穀豊穣、養蚕、病除、安産。神の御使いが狼で、農作物の獣害を防ぐことから五穀豊穣、胎盤が長く多産であることから安産につながったとされています。
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善福寺(ぜんぷくじ)  舞鶴市字京田にあり、京都交通バス(JR西舞鶴発)「城南中学校前」が最寄。
 地蔵堂に源信僧都作とされる子安地蔵尊が安置されています。平安初期、この地に昼に紫の雲、夜に白光が立ち上り、占者によると天龍八部が地蔵菩薩を守護しているとのことで、掘り返すと地蔵菩薩が出てきたそうです。昔より安産の子安地蔵として遠近の信者多数とのことです。臨済宗の寺院。本尊は阿弥陀如来。
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神宮寺の子安地蔵尊(じんぐうじのこやすじぞうそん)  宮津市字中津にあり、丹海バス「中津」が最寄。KTR「栗田」もやや遠いが便利。地蔵堂は、中津バス停から南西、出光GSから西へ200m、北東入る。安産祈願、赤子の無病息災の祈願のために多くの人が訪れるそうです。地蔵堂にかかっているさらしを、男なら白、女なら赤をいただいて帰り、出産まで枕元に置く習わし。無事出産したら借りてきたものと新しいものをお返しするとか。毎年8月23日に地蔵盆の祭り。  地蔵堂:mapfan  神宮寺:mapfan

穴観音・穴観世音菩薩(あなかんのん・あなかんぜおんぼさつ)  舞鶴市西神崎にあり、KTR「丹後神崎」が最寄。駅から1.5kmほどの道のりでやや健脚向き。狭い入り口の岩窟の中の石仏で、子授け・安産の信仰がとくに篤く、一つの願いを叶えるそうです。岩穴の隣に数体の地蔵、木には涎掛けがかかっています。昔、目の見えない母親の夢に観音様がお立ちになり、娘が母親と共に探し当て、祈願のおこもりをすると、満願の日に目が見えるようになったということです。普段は無人で毎月14日に例祭、4月と9月の14日が大祭。  mapfan

市外中部

水分神社(みくまりじんじゃ)
三十八社大明神(さんじゅうはっしゃだいみょうじん)
 綾部市於與岐町宮ノ口にあり、あやバス(JR綾部発)「於與岐口」が最寄。丹波富士・弥仙山の登山口。しかし、車なしのアクセスは困難。
 御祭神は天ノ水分大神国ノ水分大神、伊佐那岐命、伊佐那美命、御子神。子授けの神として名高いとのこと。「子供を三十八人出産して育て、食物については苦労があったけれど何とか日は送れたが衣服には困り果てた」と嘆いたとされ、これに同情した世の人々が小さな玩具のような衣服を作って献納すると子の成長を守護してくれるとの伝説があり、子供が欲しい人がその衣服を拝借して身に着けていると子を授かり、借りた衣服にお礼の一枚を添えてお礼参りしたそうです。
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葛禮本神社(くずれもとじんじゃ)栄鉾神社(さかほこじんじゃ)  綾部市睦合町中風呂にあり、あやバス(JR綾部発)「真野」が最寄。上林川を渡って道なりに進めば着きます。
 御祭神は金山彦命。本殿左前方に栄鉾神社があり、祠の中に陽石(男性シンボル)が祀られています。万物生産、子宝安産の社とのことです。無人の社ですが、ここだけ鈴が付け替えられていて信仰の深さがうかがえます。
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安国寺(あんこくじ)  綾部市安国寺町寺ノ段にあり、あやバス(JR綾部発)「安国寺前」が最寄。
 平安末期、恵心僧都御作の子安地蔵菩薩を安置して光福寺としたのが起こり。上杉家の氏寺として発展。足利尊氏の母・上杉清子が地蔵菩薩に祈願すること七日、星を呑む夢を見て懐妊、尊氏公を安産したとのこと。室町期、足利氏の庇護を受け豪円作の釈迦三尊像を本尊として安国寺を開山。仏殿などは江戸期の再建。参道左に尊氏公産湯の井戸もあります。綾部西国観音霊場第二十六番札所。
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惣持院(そうじいん)  綾部市今田町にあり、あやバス(JR綾部発)「小西」が最寄。
 開基は弘法大師の御弟子真如法親王とされます。本尊は、如意輪観世音菩薩。平安中期、藤原冬嗣が南都の南圓堂本尊と一木同体の如意輪観音をこの地に安置したのが起こり。空也上人が中興の祖。雷火により数度伽藍焼失したが本尊は残り、安産と諸病平癒・厄難消滅の守り本尊として広く信仰を集めているとのことです。通常無人の寺。綾部西国観音霊場第十五番札所。
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水神神社(すいじんじんじゃ)浦嶋神社(うらしまじんじゃ)  福知山市戸田にあり、JR「石原」が最寄。駅から北上して戸田会館を見つけると東へ。
 御祭神は月読尊。室町期、社の北のお沼(おぬう)のほとりの大木に夜な夜な灯がともり村人を驚かせていた頃、川北の福寿院という山伏の夢枕に浦嶋太郎が立ち、「戸田の沼から竜宮城に通じていて何でも乙姫さまに知れる」と。願い事、とくに天気の願いをよく聞いてくれ、また乳の出が悪い母が沼の水で粥を炊いて食べると乳が出たそうです。今も時々願を掛けに来る人がいるとか。由良川の改修により沼は南へ移転し、水の出が悪くなったそうです。
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大原神社(おおばらじんじゃ) 福知山市三和町大原にあり、三和バス(JR綾部発)「大原」が最寄。
 御祭神は伊邪那美命、天照大日霎命、月読命。平安中期創建。公卿諸侯の崇敬が篤かったそうです。大原志(おおばらざし)と俳句の季語にも詠まれた安産信仰をつかさどる社。神前の清流大原川の辺に建つ産屋は、大正初期までは、産婦が臨月を迎えると七日七夜篭り出産したそうです。みな平産だったと神社本紀にあります。土間の砂は「子安砂」と呼ばれ、安産の神符として授与。
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玉岩地蔵堂(たまいわじぞうどう)  南丹市日吉町四ツ谷にあり、南丹市営バス「四ツ谷」が最寄。四ツ谷集落から海老谷を登り、海老坂峠越え道の途中に地蔵堂とこもり堂(庫裏)があります。健脚向け。道中の玉岩地蔵講本部の加地さんが在宅なら案内していただけます。
 人魚の肉を食べて二十八より歳を取らなくなった八百比丘尼が、地蔵尊を背負って諸国諸人済度の旅の末、最後に故郷の若狭小浜に帰る途中、地蔵尊は磐石の如く動かなくなり、しかたなく岩上に安置されたということです。延命子安の地蔵尊として信仰が篤いとのことです。地蔵堂の創建は奈良期で、現在のお堂は江戸初期の再建。春秋の彼岸(23日)に大祭、8月23日に地蔵盆。
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極楽寺(ごくらくじ)  亀岡市河原林町勝林島にあり、亀岡ふるさとバス「勝林島」が最寄、亀岡コミュニティーバス「宇津根」が次善。
 詳細は不明。子安地蔵尊は、若宮神社が神宮寺だった頃の本尊ということです。
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大井神社(おおいじんじゃ)  亀岡市大井町並河にあり、JR「並河」が最寄。大井小学校の東。
 奈良初期、元明天皇の勅願により創建。豊臣秀吉が再興。御祭神は月讀命、市杵島比賣命、木俣命(御井神)。往古亀岡の盆地は泥湖で、干拓後に中心が乾き残り大いなる井戸となった事が由来。大井の水に何事もないように御井神を勧請され、また月讀命・市杵島比賣命が大堰川を亀の背に乗り遡られたが、途中で進めなくなり鯉に乗り換えて大井に遷られたということです。氏子地では鯉を食べず、鯉幟も揚げないそうです。境内に伊邪那岐命を御祀りする摂社大原神社があり子授けの御神徳があります。
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走田神社(はせだじんじゃ)  亀岡市余部町走田にあり、京阪京都交通バス(JR亀岡発)「穴太口」が最寄。
 奈良初期の創祀。御祭神は彦火火出身尊、豊玉姫尊、鵜草葺不合尊。昔社殿に掛けられていた絵馬から抜け出た馬の蹄の跡が窪地・川になり、近隣田畑を潤したそうです。境内に「垂乳味池」という清水があり、豊玉姫尊が鵜草葺不合尊を出産した後、御子を残して竜宮に帰ってしまわれ、妹の玉依姫が養育する事になり、この清水で粥を作り乳の代わりにしたということです。後に乳の出の悪い婦人がこの清水で作った粥を食べると出るようになったそうです。
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穴太寺(あなおじ)  亀岡市曽我部町穴太東ノ辻にあり、京阪京都交通バス(JR亀岡発)「穴太寺前」が最寄。
 穴穂寺、穴生寺とも称されました。安産の信仰は穴太の字より。奈良末期、文武天皇の御世、大伴古麿による創立。堂宇は再三の兵火により消失し、江戸末期の再建。本尊は聖観世音菩薩。西国三十三所第二十一番札所。
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粟島神社(あわしまじんじゃ)  亀岡市篠町浄法寺にあり、京阪京都交通バス(JR亀岡発)「頼政塚前」「西つつじヶ丘」が最寄。社号標を見つけて南下すると分かりやすい。
 平安後期に遷座されたそうですが詳細不明。無人の社。御祭神は少彦名命、大国主命、合わせて粟島明神です。婦人の守り神で安産・子授け・婦人病平癒・縁結びなどの御神徳があります。参道石段の脇に子安地蔵もあります。
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鍬山神社(くわやまじんじゃ)  亀岡市上矢田町にあり、亀岡市コミュニティーバス(JR亀岡発)「ムツミ病院前」が最寄。
 大己貴神が国土経営していた昔、丹波国は沼湖で里人の生活が厳しかったので、八柱の神を集め図り保津請田辺りを疎通し干拓して肥沃な農地とされ、里人は神徳を尊びお祀りしたそうです。また使った鍬が山積みしたことから鍬山神社と号したという事です。御祭神は大己貴神、応神天皇。参道右手に金山姫命を御祭神とする摂社金山神社があり、こちらに子授け・安産の御神徳があり、その隣に安産石もあります。
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白髭神社(しらひげじんじゃ)市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)  亀岡市西別院町神池にあり、京阪京都交通バス(JR亀岡発)「神池」が最寄。
 御祭神は、大戸道命、応神天皇、天児屋根命。参道に市杵島姫神社(御手洗弁天)があり、鉄製の乳首型から「乳の泉」という清水がが湧出しています。嵯峨御所の皇女が出産された時、乳の出が悪く乳母も見つからず困っていたところ、以前助けた白蛇が「丹波の弁天さん」と言うのを聞き、この弁天さんを探して清水を飲むと乳が出るようになったそうです。
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岩王寺地蔵尊(しゃくおうじじぞうそん)  綾部市七百石町にあり、あやバス(JR綾部発)「七百石」が最寄。地蔵堂は、バス停前の公民館から東へ行き、やや北の七百石公会堂の前にあります。足利尊氏の母公がこの地蔵尊を信仰されてより子安地蔵尊として参拝するもの後を絶たずということです。 元は岩王寺山内にあったが移転したとのこと。岩王寺は綾部西国観音霊場第二十五番札所。  地蔵堂:mapfan  岩王寺:mapfan

花ノ木地蔵尊(はなのきじぞうそん)  綾部市綾中町にあり、あやバス(JR綾部発)「西町2丁目」が最寄。地蔵堂の中には花ノ木地蔵尊と善光寺如来、粟島大明神を安置。地蔵菩薩十福の第一に女人泰産が挙げられ、安産の信仰を伺うことができます。地蔵堂の右手に日限地蔵を祀るお堂もあります。 8月23日に花ノ木地蔵大祭。  mapfan

地蔵院(じぞういん)北町地蔵堂(きたまちじぞうどう)   亀岡市西町にあり、京阪京都交通バス「緑橋」「北町南」が最寄。もとは真言宗の菩提寺の本尊がこの地蔵菩薩像で(現在は区割りにより西町)、安産祈願の霊験あらたかな尊像として信仰されてきたとのことです。老ノ坂の子安地蔵と同木同作とされます。  mapfan

安楽寺の安産地蔵尊(あんらくじのあんざんじぞうそん)
   亀岡市篠町広田にあり、京阪京都交通バス「国道つつじヶ丘」が最寄。京都信金から南へ下った広田公民館内に安置されています。向かいの柴田さんに鍵を開けてもらう必要があります。本は廣田村安楽寺の安産地蔵尊。  mapfan

老ノ坂峠子安地蔵(おいのさかとうげこやすじぞう)  亀岡市篠町王子にあり、京阪京都交通バス「老ノ坂峠」が最寄。比叡山の恵心僧都がこの峠の長者の家に泊まった折、昔難産で亡くなった娘の亡霊が現れ、僧都が法門を説き聞かせると娘の苦しみが癒えたので、その報恩として、地蔵尊を作って安置してくれれば末永く産婦の難死を救うと誓ったということです。元は老ノ坂トンネル西口辺りにあった大福寺に安置されていたとのこと。  mapfan

市外の玄米レストラン

市外南部

乙訓寺(おとくにでら) 地蔵堂「日限地蔵(ひぎりじぞう)」  長岡京市今里3丁目にあり、阪急バス「薬師堂」が最寄。
 真言宗の寺院。本尊は合体大師像。推古天皇の勅願により聖徳太子が創建。平安中期、弘法大師が別当となりさまざまな事跡を残され、室町末期に衰微するが江戸期五代綱吉の母桂昌院の援助で堂宇再建。地蔵堂の日限地蔵は、日を限って願うと叶うとされ、縁結び、安産などで知られています。4月下旬の牡丹で有名。洛西観音霊場第六番札所。
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子守勝手神社(こもりかってじんじゃ)  長岡京市粟生清水谷にあり、阪急バス「光明寺」が最寄。
 子守社は用水を司る水分神、勝手社は国土を開き国家を守る天忍穂耳尊、大山祇命を祀っています。水の神にして、女人安産、子孫繁栄の守護神とされます。通常無人の社。
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「不焼地蔵尊(やけずじぞうそん)」能化院(のうけいん)  宇治市木幡中村にあり、JR奈良線「木幡」、京阪「木幡」が最寄。
 平安初期に坂上田村麻呂が建立、延鎮僧都の開基とされています。度重なる戦火で堂宇は焼け、唯一木像地蔵尊像のみが林中に飛び出したり火中に無事であったりして「不焼地蔵」の名が知れわたったそうです。平安中期、地蔵尊は藤原道長公・頼通公の帰依を得、北の方高倉殿はその御加護で安産なされたことより「安産子安の地蔵」として信仰されまた、鎌倉期、関白基経公の北の方が十二ヶ月を経ても臨産なく、地蔵尊に祈願されたところたちまち御安産なされたそうです。現在は本堂を収蔵庫が包むように建っています。
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楊谷寺(ようこくじ)「柳谷観音(やなぎたにかんのん)」  長岡京市浄土谷にあり、阪急「長岡天神」からタクシーで13分。脚に自身のある方は阪急バスで「奥海印寺」まで行き、そこから歩いてみるのはいかがでしょう。
 延鎮僧都(清水寺開創)による開山。夢告に従い西山に行き、生身の十一面千手千眼観世音菩薩に逢い、給仕していたという伝説があります。それが本堂の厄除け、諸病平癒の観音様ですが、奥ノ院の観音様は子授け・安産です。江戸期、東山天皇の皇后新崇賢門院様が皇子をたびたび授かっても各々幼く亡くされので、当山御本尊に祈願され無事お生まれになったのが中御門天皇ということです。その皇子が九歳の折両親を亡くされ、その追善のために御造りされたのが奥ノ院の観音様とのことです。境内には眼病に効く「独鈷水」も。洛西観音霊場第十番札所。
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巨椋神社(おぐらじんじゃ)
子守神社
 宇治市小倉町寺内にあり、近鉄「小倉」が最寄。
 平安初期、文徳天皇の皇子、惟喬親王が子供愛護の大御心によって建立。昔三疋の大鳥が来りて悩ましたので、親王に命じて諸国を巡り退治させられたそうです。帰途小倉村中の小路に子守大神・天磐樟船神を祀られたのが起こりとのこと。子供の夜泣き・かん虫・病気に霊験あり。巨椋神社の御祭神は、武甕槌神、経津主神、天児屋根神、比盗_。子守大神はその合殿。
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縣神社(あがたじんじゃ)  宇治市宇治蓮華にあり、京阪「宇治」、JR奈良線「宇治」が便利。
 当地の地主神でしたが、藤原頼道の平等院建立にあたり、その総鎮守となったそうです。御祭神は木花開耶姫命。天津彦彦火瓊々杵尊の妃となりましたが、ただ一夜にして孕んだことで疑われ、「天孫の胤ならば、害わるる事なけれん」と室に火を放って産み給うた御子はみな無事でした。姫命は貞操の女神として結婚・安産の守護神として敬われています。良縁・安産祈願、腹痛・下の病平癒、商売繁盛が御利益。
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講田寺(こうでんじ)  八幡市橋本平野山にあり、京阪バス「橋本小学校」が最寄。京阪「橋本」が次善。
 曹洞宗の寺院。本尊は観世音菩薩。左手に地蔵堂があり、微笑をたたえた笑地蔵が安置されています。昔、淀川に橋がかけられたが何度も流されたので、ついに人柱が立てられ、そのせいか流されなくなったそうです。人柱になった男の娘は嘆き悲しみ、ついに物言わぬ人となり、父の菩提を弔うため尼となって対岸に庵を結びました。あるとき朽ちた橋の杭が水底から現れ、娘はそれに地蔵尊を彫って供養、人々は笑地蔵と呼び、水難除け、安産などの信仰を集めたということです。
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石田神社(いわたじんじゃ)  八幡市岩田茶屋ノ前にあり、京阪バス・コミュニティバスやわた「岩田北」が最寄。
 御祭神は、天照皇大神、大山咋命、五十日足彦命。岩田地区では毎年正月に刈り取った綿をつむいで布を織り、厄除けを祈願してお宮に奉納し、賽銭箱の上の鈴に結わえ、身ごもった女性が5ヶ月になるとその布をもらいしっかりお腹に巻いたそうです。これが岩田帯の起源とのことです(昔話は下の西福寺の項にて)。石田神社は他に2箇所(上津屋里垣内、岩田里)にありますが、岩田帯の発祥地はこことされます。通常無人の社。
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西福寺(さいふくじ)  八幡市岩田北ノ口にあり、京阪バス・コミュニティバスやわた「岩田北」が最寄。石田神社の南南東200m。
 開山は不明。元天台宗の寺院で、江戸期より浄土宗。本尊は阿弥陀如来。岩田の村一帯が綿の産地だった昔のこと、沢山のお供を連れた身重のお姫様一行が通りかかった時、急に産気づかれお供の衆が慌てふためく中、気を利かせた岩田の村人が姫様を小屋に綿を敷き詰めて休ませたそうです。当時としては珍しい安産だったとのこと。以来縁起を担いで、刈り取った綿をつむいで布を織り、お腹にしっかり巻いて安産祈願するようになり、これが岩田帯の起こりということです。当寺では持参された岩田帯に安産祈願も。
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荒見神社(あらみじんじゃ)  城陽市富野荒見田にあり、JR奈良線「長池」が最寄ですが、近鉄「富野荘」も便利。
 飛鳥時代に五社谷に創建、室町期に現在地に遷宮とのこと。御祭神は、天火明尊、天香語山尊、天村雲尊、阿比良依姫尊木花開耶姫尊阿比良依姫尊は神武天皇の妃で、子孫繁栄、安産、育児の幸神様。木花開耶姫尊は天孫瓊々杵尊の妃で、縁結び、子授、安産、育児、美容の神様。境内には「菊水・新水乃真名井」も湧いています。
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善正寺(ぜんしょうじ)  木津川市山城町上狛巽町にあり、JR奈良線「上狛」が最寄。
 大和時代の高麗寺の大伽藍が数度の火災に遭い、桃山時代に一部が善正寺と改称され現在に至るそうです。真言宗の寺院。本尊は弘法大師の甥、円珍の作とされる不動明王。鬼子母神は安産、幼児の無事成長、夫婦和合、幸福地蔵木像は子供の守り仏で子宝成就ということです。
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恋志谷神社(こいしだにじんじゃ)(天満宮の末社)  相楽郡南山城村南大河原にあり、JR関西本線「大河原」が最寄。恋路橋(増水時には沈むので注意)を渡ってすぐ。
 御祭神である恋志谷姫神は、後醍醐天皇の側女であったとされています。鎌倉末期、後醍醐天皇の軍勢は笠置山での勝利の後、敗れて隠岐へ配流されました。一方、病を治すために伊勢にいた姫は、笠置山に向かう途中、南大河原の古森で天皇の不在を知り、悲しみのあまり持病が再発、自ら命を絶ったとのことです。御神徳は恋愛成就、子授け、安産。明治期に天満宮の末社として当地に移転。
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岩船寺(がんせんじ)  木津川市加茂町岩船上ノ門にあり、奈良交通(JR加茂発、加茂山の家行)「岩船寺前」が最寄。 
 奈良期、聖武天皇が夢告に従い阿弥陀堂建立を発願、行基に命じて創建。平安初期、嵯峨天皇が智泉大徳に勅命して皇孫の誕生を祈願し、皇子が誕生されました(後の任命天皇)。その後戦火により一時衰え、江戸期に再興。真言律宗の寺院。安産出生の祈祷は要予約。本尊阿弥陀如来、不動明王、地蔵堂の厄除け地蔵に子授け安産の力がありそうです。石室不動明王は眼病平癒。
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浄瑠璃寺(じょうるりじ)  木津川市加茂町西小にあり、奈良交通(JR加茂発、加茂山の家行)「浄瑠璃寺前」が最寄。
 平安後期創建の真言律宗の寺院。創建時の本尊、薬師如来の浄土、浄瑠璃世界から寺名がついたとのこと。平安末期に九体阿弥陀堂建立。九体阿弥陀如来の中尊像の右に子育安産の腹帯を巻いた子安地蔵が立っています。三重塔には東方本尊薬師仏を安置。岩船寺〜浄瑠璃寺周辺の当尾地区には多くの石仏が点在しています。
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女人堂の光明杉  宇治市炭山にあり、京阪宇治バス「東御蔵山」が最寄ですが、そこからゆうに徒歩1時間かかります。車なしのアクセスは困難。炭山工芸村内の女人堂(無人)の前に一本の杉があります。昔、熱心に女人堂の観音さまを信仰していた子のできない夫婦が、観音様の夢告に従い光る杉の木を探すと、女人堂の前の杉が光り、根元には赤ん坊が寝かされていたということです。以来安産の観音様として信仰を集めたとのことです。  mapfan

八角院(はっかくいん)の安産地蔵大菩薩  八幡市八幡大芝にあり、京阪バス・コミュニティバスやわた「大芝」が最寄。西車塚古墳の後円部の上に建っています。神仏分離により石清水八幡宮から堂宇、仏像が撤去された際当地に移転。八角堂には阿弥陀如来坐像が安置されています。左手の地蔵堂に安産地蔵大菩薩が鎮座していますが、詳細は不明です。  mapfan

石造子安地蔵菩薩  和束町撰原にあり、奈良交通(JR加茂・木津発、和束町小杉行)「和束長井」が最寄。GS前のバス停から少し戻り、急坂を登り吉田工務店の向かいの山道へ入ると茶畑の農道ヘ出て、それを左へ道なりに。像高126cmの花崗岩製。鎌倉後期の作。土地の人々から安産を司る子安地蔵として親しまれてきたとのことです。健脚向けです。wood craft MIYAの隣から若干近道あり。  mapfan


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  脈診による伝統鍼灸・経絡治療
 脈診により、患者様の身体のどこに歪みがあるかを見極め、髪の毛のような細鍼で「体質改善」・「生命力強化」の治療をおこないます。不妊・不育の方の冷え性体質も改善。安産灸・逆子の灸・美人灸の灸点おろしで自宅療法も充実。小児はりにも力を入れる、京都市下京区の鍼灸専門治療院です。神頼み・スピリチュアル頼みの前にやってみる価値は大いにありです。

 「清水はり灸療院」サイト内 不妊症・不育症のページ
 いつも冷え性、気力が出ない、生理不順、無月経、不妊症・不育症・・・などでお悩みの方。冷え性体質「陽虚証」かもしれません。陽気を補って、水の流れを良くする鍼治療をはじめませんか? まず、足が温かくなってきます。それからいろいろな症状が少しずつ取れてくるはずです。

「清水はり灸療院」サイト内 妊婦さんにおすすめします!
 助産院でも、自宅でも産めるぐらいの「安産力」を! 鍼灸・経絡治療で婦人科疾患を解消し、母体(母胎)を安定させ、三陰交の安産灸で安産体質になっていただけます。逆子も治すお灸あります。妊娠中の症状は薬に頼らず治したいという方もぜひどうぞ。

 「清水はり灸療院」サイト内 小児はりのページ
 疳虫は脳神経の発達がハイスピードで進んでいる証拠です。キーキー声、食欲不振、便秘もたかぶった神経がおさまらないことが原因なのです。つまりカンムシは、子供のストレス症状といえます。こんなときお母さんは、いらいらしないで「小児はり」へ。

 
 玄米は相対的に「陽性」の食物で、体を温めてくれます。不妊・不育の方にも良いのでは?胚芽とぬかを削ぎ落とした白米は陰性に傾きます。栄養的には食物繊維、ビタミンB群・Eなどを多く含む完全栄養食といえます。そんな玄米のご飯を食べさせてくれる定食屋・レストラン・カフェを紹介しています。神社仏閣巡りのあとは玄米ご飯。


不妊・子宝リンク集

不妊治療*不妊症 子宝ねっと   不妊症の原因と治療、相談室、先輩からのメッセージ、掲示板、病院紹介など盛りだくさんの総合サイト。

赤ちゃんをこの手に抱くために   管理人ゆっこ&たかさん夫婦が体験する不妊治療に関する情報や子宝関連情報を縦横無尽に大量掲載・配信されています。

 「不妊」「未妊」に関する情報が掲載されているサイトを不妊原因や地域、年代などのカテゴリ毎に分類した検索エンジンです。

不妊・子宝ひろば   不妊症を克服し、子宝の誕生を願うご夫婦を応援するサイト。不妊症の原因、二人目不妊などの情報がわかりやすいです。

不妊症応援サイト☆子宝祈願☆   なかなか赤ちゃんがやってきてくれない。もしかして不妊?という方や、不妊治療に奮闘しておられる方、赤ちゃんを待ち望んでおられるみなさんを応援するサイト。

京都リンク集

うろちょろ京都散索   社寺散策を中心にした京を紹介するホームページ。洛陽観音、七福神、六地蔵、水琴窟、京の通り名、名水・・まで。

   京都人の、京都人による、京都に関心のあるすべての方のための検索サイト。場所別・目的別に検索できて便利です。